同窓会でした。 | よしぞうアタック(ゆるゆる)

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CHAGE and ASKAと日記・語り・萌え・レポなど好き勝手に。 たまに絵。よく食べ物。

高校卒業以来、全体では初めての同窓会でした。
何年ぶりかは言えない(笑)

顔と名前と覚えている自信も覚えてもらっている
自信も無くって、さて、行こうかな、
どうしようかなあとぎりぎりまで迷っていたのですが、
これを逃すと次のときは一体何歳になっているのだと
思い切って行ってきました。
そしたらすっっっっごいたのしかった。
びっくりするほど盛り上がった。

全学年で430人くらいの中の170人くらいが
集まったのかな?すごい人数で、どきどきで、
最初は今でも仲良くしている友人たちと
もじもじつるんでいたのですが
気づけばたくさんの友だちたちとしゃべってました。
誰もが「どうしよう」ってどきどきしてたみたい。
女子が男子の半分しかいない学校だったので
女の子同士はほんと、あっという間にきゃっきゃしちゃう。
皆おもかげそのまま変わらないのに
きれいになっていて、それもうれしい。
男子はさすがにシルエットが変わってたりして
名前もなかなか思い出せなくて声がかけづらい。
女の子同士で一緒に声かけに行ったりして、
それもまたたのし。

もう「男子女子」って年齢ではまったくないけれど、
このときばかりは完全に「男子女子」ですね。
角田光代さんの小説だったと思うのですが、
同じような感じで、同窓会で、よくわかんないなー
変わったなーと思いつつも話しているうちに
ぱかーっと外側が割れて、思い出の中の
友だちが出てくる、みたいな。
わーって戻ってくるのね。
この感じは年月が経たないとわからないなあ、
歳をとったけれど、悪くないなあ、と思える時間でした。

自身の担任がお亡くなりになられていたりもしましたが、
来ていらした先生方もお年を召しても
なんだかそのままやっぱり先生で、
にこにこされていて、ううん、なんともシアワセな時間。
きちんと過ぎたから、過ごしたからこそ
得られる幸せな時間なんだろうなあ。

そして二次会。これもまた行こうかどうしようか
迷ったりしたのですが、思い切って行ったら
やっぱりものすごく楽しくて、行って良かった。
なんだか今も少しほわほわした気持ち。
また明後日には毎年会っている友だちと
同期会なのですが、この日の感想なんか
おしゃべりしあいたいなあ。

そうそう、ありがたいことに高校はとても
良い学校で、皆すてきな友だちで、高校時代、
めちゃくちゃ良い時間を過ごしたのでした。

そうか、学校はつらいものだった、という方も
きっとたくさんいると思うので、
なんというか、学校と言うのはもうぜったいに
良い場所であってほしいものなのだなあ。
つらいことや苦しいことはもちろんあっても
誰かひとり助けてくれる友がいたり、場所があったり、
好きなひとがいたり。
これだけ時間が経ったときにもそんなことがわかるのだなあ。
いま書いていてはっとしちゃった。

あ、斉藤和義さんの
「♪ずっと好きだったんだぜ~」な
ことはどうやら無いもよう。
ざーんねんっ(笑)