色々なお知らせ、改めて。 | 吉沢梨絵オフィシャルブログ「RIELIZE」Powered by Ameba

色々なお知らせ、改めて。

お散歩に行くと、近くの小さな公園でさえ
色とりどりの花が咲き、
目を楽しませてくれますね音譜

以前私がツイッターでつぶやいた、
最近咲いてるオレンジ色の花。



「ナガミヒナゲシ」

というんだそうです。

花言葉を調べてみたら

心の平静、慰め、癒し

だそうで。。

私は、余り周りを気にせず、一人でもピョーンって咲いちゃう感じが何とも好きなのですがw

好きな花を見つけて、花言葉を調べてみる。
想像していたのと違っていると、
なぜこの花言葉なのだろうと
誰かには全く違うもののように見えたり感じたりしているのかもしれないなぁなんて
思いを馳せる。。

楽しいです。


色々お知らせが続きました!

まずは

ユアストーリー・プロデュース

『DAICHI』

君よ生きて」「KACHI BUS」や
「新幹線おそうじの天使たち」「WAY OUT」などなど、
日本の社会や仕事という観点から
関心が高まった出来事や、感動的だった実話を元に
ミュージカルを作り上げるまきりかさん。

あるときは作曲、

あるときは脚本、

あるときはプロデュースも、作詞作曲、脚本まで
その全てをやってのけるマルチな才能をお持ちの方です。

私自信はお仕事ご一緒したことはなかったのですが、
今回直々にお誘いをいただき、
まだ脚本も読んでいないのに
その時点で私の気持ちはすでに前のめりでした!

ご一緒できる運びとなり大変嬉しいです。

実在する農家のお話。
今回私は村上(佐々木)早苗さんという方を演じます。

まだ大まかなストーリーしか分かっておりませんが、
理解できてきたり、出来上がってきたりしたら
また感じたことを色々お伝えしていこうと思います。

楽曲もまだ聴いておりません!

でも期待しかありませんw

楽しみです。
楽しみながら、苦労して産み出していこうと思います。

何卒よろしくお願いいたします!

ミュージカル『DAICHI』の詳しい情報はこちら!
https://www.facebook.com/makiricamusic?fref=nf#




そしてもう一つ!

この度初めて、

こまつ座さんの舞台に立たせて頂けることになりました。

こまつ座第113回公演・紀伊國屋書店提携

『マンザナ、わが町』

お声掛けいただけるなんて。。じーん。


井上ひさしさんの戯曲。

まだまだ自分の言葉で消化し、言い表すことは難しいけれど、

とにかく人間というものに惹かれ、

余白のような、戯曲の隙間のようなものに魅力を感じずにはいられません。

役柄も私にとっては新鮮でして。。

お客様に、当時アメリカに実在した日本人収容所の存在、
そしてこの本の何とも言えないユーモアと感動と素敵なメッセージが伝わり、
自分にとっても、お芝居で心動かすことの重要性が身に染みるような
千秋楽までの日々にしたいと思っております。

こちらも随時感じことなどお伝えしていきますね。

くわしくはhttp://komatsuza.co.jp/news/index.html#182





『ブロードウェイ・ミュージカルライブ2015』

こちらはそろそろ楽曲が決まり、
第一回目のリハーサルが始まろうとしております!

今回歌う楽曲は新鮮なものが多いかも。。

あの方々とあんなことしちゃったり、

ある方とは、ちょっと前では考えられないようなw
見る人が見たら何とも言えない感動を味わって頂けるのじゃないかというようなw
そんな歌を歌う予定です。
私自信、感動して泣いてしまうかもw

どうぞお楽しみにラブラブ



今日はもう一つ、
お薦めしたい本が。。


東田直樹 著
『飛びはねる思考』

たまたまNHKを見て知ることが出来た、自閉症の東田直樹さんという方の存在。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
自閉症の方々と、いわゆる健常者の私たちが意思疎通を図ることは
難しい問題とされていて、
家族は自閉症の人に対して理解が出来ず、
悲しんだり、時にはイライラしたり、
簡単ではない日々を過ごされています。

ですが、この東田直樹さん。
訓練に訓練を重ね、
簡単ではないけれど、
文字盤を使えば、思っていることが伝えられるようになったのです。

自閉症として生まれた彼が
彼が言うところの
「壊れたロボットのような身体」の中で
こんな時どう思っているか、
感じているか、
どう接して欲しいかなど、
丁寧に丁寧に綴られています。

それまでの努力を考えるだけでも尊く涙が出てしまいますが、
驚いたのが彼の言葉の美しさ、誠実さ。

東田さんの著書、何でも良いので読んで頂ければ分かりますが、
苦しんで生きてきた分なのか、
聡明で
愛に溢れていて
私自信、自分が生きていて苦しかったことや悲しかったこと、
大きさは違えど全く同じように思えて、世界がぱーっと広がったように思いました。

彼は大好きな桜を長く見続けることが出来ないのだそうです。
それは桜があまりに美しすぎて、胸がいっぱいになってしまうから。

東田さんはとても素敵な絵を描くのですが、
絵を描いている時、
彼は筆で走らせる、絵の具の色そのものになったような気持ちになるんだそうです。
まるで自分が筆の先で紙を上を走り回りまわっているような。。

あぁ、なんて素敵なんだろう。

「自閉症の僕が飛びはねる理由」

という本は世界中で翻訳され、
自閉症の家族を持つ方々のバイブルのようになっているとのこと。

自閉症の方々が飛びはねる姿をみた事がありますが、
東田さんなりの理由が綴られているので、
興味のある方は是非読んでみてください。

彼の本を読んでいるときが最近の私の幸せです。


【追伸】

パルコ劇場にて

『LOVE LETERS 
~2015 25th Anniversary~

出演いたします!

6/6(土) 15:00 坂元健児&吉沢梨絵 

サカケンさんとは2012年の
『ルドルフ・ザ・ラスト・キス』
以来!

まさかこんな形で再びご一緒できるとは。。

ドキドキです!

ラヴ・レターズ。
25周年という記念すべき機会に出演させて頂けること、とても嬉しいです。

大切な1日にしますドキドキ

ぜひお越しください


ラヴ・レターズ
~2015 25th Anniversary~

【公演日程】
2015年6月4日 (木) ~6月6日 (土) 

【会場】パルコ劇場

【作】A.R.ガーニー

【訳・演出】青井陽治

【出演】
6月4日(木) 19:00
三津谷 亮 & 蔵下穂波

6月6日(土) 15:00 
坂元健児 & 吉沢梨絵

男と女二人だけ
手紙を書き手紙を読む・・・
今夜あなたもラヴレターを書きたくなるでしょう。


パルコ劇場で1990年8月に開幕以来、
400回以上の上演を重ねてきた
朗読劇の金字塔「ラヴ・レターズ」。
今年はいよいよ25周年を迎えます!
四半世紀の時を越えて、
決して色褪せることなく
聞く人の心をとらえ続ける
この特別なドラマを
25周年の節目にふさわしい
旬なカップルが読み継いでいきます。

どうぞご期待ください。

詳しくは こちら