大変ご無沙汰しております。
昨日桜🌸満開の国立劇場での舞踊の会が無事に終了しました。今回は八朔という一年で8月朔の日にだけ白い着物を着る事が出来る吉原の松の位の花魁の1日を描いた舞踊です。
華やかな部分、恋する女の部分、愁いのおびた所作と私にとって全身を使って表現する舞踊に日々稽古しながら、やっとやっと本番を迎えました。
家元からも、やっと女優としての表現力が踊りに出るようになりましたねと嬉しいお言葉をいただき
これからが私の舞踊の始まりなのかと気持ちを新たにしました。
劇場にお出でくださったお客様
応援してくださった皆様ありがとうございました😊💕🌸
偶然にも秋に朗読劇で浅田次郎さんの「月島慕情」を物語シアターの堀井真吾さんとやることが決定しています。
月島の花魁の華やかさの中にある情感と悲哀話です。人間の本性に迫ってくる情念と美しさが込められています。次は語りでどのように表現出来るか楽しみです😊
写真提供 スタジオBeats木村武士さん