少し前に、Netflixから今年全世界配信予定の台湾作品4作について発表がありました。
(元記事はコチラ)
まずは、すでに2月2日に配信になっていますが、「愛愛內含光(邦題:セックスを語るなら)」(全8話)です。
出演は、柯震東、詹子萱、苗可麗、洪都拉斯、馬志翔、夏于喬、林哲熹、巫建和、鳳小岳 など。
さっそく観ましたが、正直なところ最初の3話ぐらいまでは若干退屈で視聴が進まなかった…。
でも、後半おもしろくなりました。特に巫建和が良かった!!
やたらと台湾語の罵倒語を発しまくるチンピラなのですが、ナイフでイチゴを刺して練乳つけて食べるなど、お笑い要素もあり。
この方、「白日夢外送王」(2021年の電視電影)のときも思ったけど、コメディがすごく上手いので、本当にもっとコメディを演ってほしいです。
でも、面白いだけじゃなく、へたくそな台湾語や女好きそうな言動はすべて自分を守るための虚勢で、実は繊細な内面を持ち合わせているという役柄を実に上手く演じていました。
と言いつつも、台湾語が下手ということはセリフで林哲熹に指摘されてたからわかったけど、私が自分で聞いている限りはもちろん全然わかりませんでした。
巫建和自身は客家の出身ということで、実際台湾語は苦手。
役には合ってるけど、それでもセリフの練習は大変だったようです。
(手下の芒果さんに教えてもらってた模様)
そういえば、これ↑中国語字幕で観ていたから意味がわかんなかったけど、台湾語の「お先に失礼します(先來走)」から来てるダジャレらしい。
あとから日本語字幕を見たら、「お先にイクぜ」だったかなぁ。
ダジャレの訳はなかなか大変ですね😅
あと、観ていてわからなかったことがあるんだけど、最後阿嶽は何の罪で自首したのかな?
違法賭博?それともお父さんの関係?
次に、これから配信になるのは、まず、2023年の大ヒット映画「關於我和鬼變成家人的那件事(邦題:僕と幽霊が家族になった件)」のスピンオフドラマ「正港分局」(全8話)です。
このドラマについてはすでに情報が出ていて、映画がNetflixで配信になったからきっとドラマもそうだろうと思ってたら、やっぱり来ましたね~。
具体的な配信日はまだ告知されてませんが(一部で3月という噂も?)、思ったより早そうです。
映画に引き続き、許光漢、王淨、馬念先が出演、林柏宏は少なくともメインで出ることはなさそう。
チラッとでも特別出演で出たらよいと思うけど。
許光漢は映画に引き続き、体を張った(?)限界突端なシーンを見せてくれるとのこと😁
そして、これもすでに情報が出ていた「影后」、「俗女養成記」の嚴藝文監督作品です。
このドラマは本当に出演者が豪華で、謝盈萱、楊謹華、薛仕凌のほか、陳庭妮、謝瓊煖、楊貴媚、鍾欣凌、曾莞婷、林廷憶、黃迪揚、詹懷雲といった名前が出ています。
(林廷憶って?と思って調べたら、「有生之年」で吳慷仁の甥っ子の同級生女子だねぇ)
影后っていうのは一般に主演女優賞受賞者のことだけど、このドラマには謝盈萱、楊貴媚、鍾欣凌といったホンモノの影后が勢ぞろい。
ものすごい演技の応酬が観られそう。
楊謹華には何度目かの正直で、ぜひこのドラマで影后👑に輝いてほしいものです。
そして、最後は、2020年の「誰是被害者(邦題:次の被害者)」の第2季。
第2季がつくられることは2020年に発表されていましたが、その後はあまり情報が出ず、昨年やっとクランクイン。
前作に引き続き、張孝全、李沐、許瑋甯、王識賢が続投(張再興もまた出るっぽい😁)
第2季から新たに加わるディーン・フジオカもまあ気にならないわけではないけど、個人的には香港俳優の劉俊謙が気になります。
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まあこんな感じで Netflixから発表がありましたが、今までの経緯からすると、今回情報が出たドラマが必ずしも全部今年配信になるとは限らないかなーと思ってます。昨年情報が出た作品でまだ配信になっていないのもあるし…。
(例えば、「乩身」は今年の年末配信との噂があるけど、「妮波自由式」なんかは続報パッタリ…)
また、今回情報が出てない作品が先に配信になることもおそらくあるでしょう。
なんだかんだ不満がないわけではないけど、Netflixで世界配信してもらえれば日本からも観れるのは良いですねー。
他の愛なんとかとか、Dなんとかに行っちゃうと厄介なことになったりもしますから…