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ポール・マッカートニーの新しいアルバム
「 エジプト・ステーション 」 を購入して毎日聞いています。
正直、期待以上の出来で驚いています
前回のアルバム「 NEW 」から5年間に及ぶ
大盛況なワールドツアーはポールに更に自信を与えた
との思いです。
近年のポールは声が出なくなったは十分理解しています。
しかし今回のアルバムは予想以上に声が出ていますね
これも程良いツアーのスケジュールが声に良い影響を
与えた かと思います。
因みに、ポールの声が出なくなったとの文章を最近は
よく目にしますが、具体的に私がそれに気付いたのは、
21年前のアルバムである1997年「 フライング・パイ 」の
「 ビューティフル・ナイト 」を聞いた時です。
苦しそうに高いサビを歌うポールには正直ショックでした。
その4年前のアルバム1993年「 オフ・ザ・グラウンド 」の
同じ様なバラード「 カモン・ピープル 」とは声の質の違いが
明らかだと思います。
実は、ポールが30年連れ添った最愛の妻リンダが
ガンを発症したのが1995年で亡くなったのが1998年
アルバム「 フライング・パイ 」は1997年に出したアルバム
正しくリンダのガン治療期とリンクするアルバムです。
後年のポールのインタビューで、この時期は愛妻リンダの
ガンにはかなり落ち込んで、泣いていたとの発言 ・・・
最愛リンダの癌が、ポールの声に影響を与えたのかと
私は理解して、少し哀しい気持ちになりました。
愛妻を持っている男性には理解して貰えると思いますが、
夫は妻に依存傾向なのでロスしたら「 抜け殻・生ける屍 」
話を戻して、
今回のアルバム「 エジプト・ステーション 」で最高に
嬉しかったのは、一番好きな曲がボーナストラックな
「 ゲット・スターテッド 」ですね ~
最後のシャウトは久々に良い声が出てると思います。
最高な楽曲を何と シングルのB面扱いって
1973年「 カントリー・ドリーマー 」
1977年「 ガールズ・スクール 」
1979年「 デイタイム・ナイトタイム・サファリング 」
1983年「 コアラへの詩 」
1990年「 セイム・タイム・ネクスト・イヤー 」
この余裕な時期はポールの絶好調とリンクします。
そして今回は、ボーナストラック扱いですが
最高な楽曲である「 ゲット・スターテッド 」の
アルバムからの除外
これはポール・マッカートニーが絶好調との証しで
確定だと、私は理解させて頂きました。
このアルバムの内容ならば36年振りである
1982年「 タッグ・オブ・ウォー 」以来の全米No1も
これまた確定な様な気がして来ました。
(C)よしやZ30
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