【手術から一年】 違和感〜発症まで <第1話> | Yoshito Tanaka Official Blog

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<第1話>
 

僕が体験した事が、
誰かを救うキッカケに
なるかもしれない。

復活に向けて
僕自身どの様な取り組み、
治療をしてきたか、
時系列で記憶の限り
正確に書き記したいと思う。
 
2016・10/11
僕にとってこれからの
人生感、運命にも関わる手術の日
 
遡ること…
 
2015・春頃
ギブソン動画の頃には
もう既に違和感を感じ始めていた。
 

https://youtu.be/m4O1d8yJBHw

 

最初はピックが手につかない、
おかしいな?と感じ...とはいえ
恐らく気のせいだろうと、
その時期ピックをティアドロップから
おにぎりに変えたり、猛練習したり....
その違和感をピックを変える事や
練習する事で解消しようとしていた。

間違いの第一歩である
 
また、奏法の問題があるのかな?
と手首の角度を変えたりした事が
後に仇になろうとは思わなかった

時既に遅し、
人間の脳の学習能力の高さを
僕はまだ知らなかったし、
脳は自分の意志とは真逆に
その間違った新しい奏法を
学習し始めていた.....

二つ目の大きな間違いを
犯しはじめていた。
 
 
2015・6
クライズラーアンド カンパニーのツアーの頃、
自身初の武道館公演も控え、
高揚感と反比例するかのように
腕の違和感が増していった
 
2015・7
それまで何かしらの腕の
炎症だと思っていて針やら、整体やら
ありとあらゆる事を色々試した時期
 
時に置き針を施したまま
ステージに上がる事もしばしば

2015・8
の情熱大陸では、そのできない部分の事を
石成さんにお願いしたりしてたっけ?
 
2015・9〜12
葉加瀬太郎さんのツアーでは
カッティングだけでなく
8分のミュートピッキングにも違和感が出てきた。

マイケルシェンカーの
アームドアンドレディのリフ等
あんなに得意だったはずの
メタルミュートも出来なくなるw
 
ツアー中に禁酒をしたり
色々と身体への違和感をなくそうと試みて、
身体は楽になったものの…症状は消えなかった。
 
とはいえ、ツアー自体最高に楽しく
毎夜お客さんからの笑顔で救われていました!
 
この後スキマスイッチで年末の
CDJでJamiroquaiの
Vitual Insanityを演奏したのだが
16のカッティングが出来ない事に
確信を持ってしまった
 
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