太陽の塔について考える。 | OUR LIFE 〜プチタカヒコ成長日記〜

OUR LIFE 〜プチタカヒコ成長日記〜

2019年4月18日生まれの息子、プチタカヒコの記録をヲシタカヒコ(父)とニサ王(母)の2人で綴っています。
時々スイス、時々日本で生活しています。

ヲシタカヒコです。


僕が日本に帰国する1週間ほど前、

ニサ王の運転で、高速道路を走っていて、

たまたま通りかかった万博公園あたりで、

プチタカヒコは、

大きくて、面白いかたちのタワーを見つけました。


初めて見た『太陽の塔』はそうとうインパクトがあったようです。


帰国した僕が「みんなで、どこに行きたい?」と聞くと「太陽の塔に行ってみたい」とのこと。

他にもたくさん行きたいところはあるみたいですが、興味津々の太陽の塔の中に入ってみたい、そうです。

ニサ王も僕も一時的な公開日を除いて、中には入れない、と思っていたのですが、調べてみると、今は施設内が修復、整備されていて、きちんと内部見学が出来ることになっていることを知りました。


これにはびっくり🫢


早速、YouTubeで予習していたりすると、

プチタカヒコはさらに興味が湧いたものの、

内部の展示物やその意匠などの雰囲気から、

感じるものがあったのか、

怖くなってきたようで、 

行きたいけど、辞めとく・・・というのを繰り返して(笑)、

結局、たくさん、人が見学に来る、

ということを知って行くと決定❣️

(あの内部に家族3人だけだと、怖いと感じたみたいです😁)


というわけで、僕は大学生の頃にエキスポランドに行って以来の万博公園です‼️


夏休み期間中だし、連休中だし、万博公園は夏祭りイベントやっているし、道路も施設も混んでるかなー、と思っていたらそうでもありませんでした。


万博公園の施設は今も昔もなんだか感じイイです。太陽の塔は日本庭園の駐車場🅿️が一番近いので、そこの入り口から入場。


森の小道はちょっと涼しいですね。


すぐに現れる太陽の塔。

後ろ側ですね。

無茶苦茶、巨大です。



風鈴や風車で飾られた通路を通って、表側に。



しっかり、家族で記念写真!☺️


正面入り口の近くのマンホールは来年の大阪万博の絵柄になっていました。


予約した入場時間が15時30分だったので、

(内部見学は完全予約制です)

少し時間調整、一旦、万博公園を出て、お土産物屋さんで、太陽の塔のキーホルダーをGET❣️


この日はずっと手にこのキーホルダーを握りしめていたプチタカヒコです。☺️


左がそのキーホルダー。

右がプチタカヒコが事前にお家で作っていた

太陽の塔です。





なぜ、後ろ側の黒い太陽まで描けていたのかは謎です。



さて、いよいよ入館!


1階部分は写真撮影OKですが、他は不可。

肩から紐でかけられるスマホケースを借りると全館撮影可能になります(レンタル500円)。

内部施設は割と急な階段を上がって見学するので、カメラとか落としちゃうと大事故になるから、安全対策のためのスマホケースなわけです。


最初に目に飛び込んでくるのが、地底の太陽という展示物。



金色の部分に映像が映し出されるんですけど、いきなり血しぶきのようなシーン。

僕もびっくりしましたが、プチタカヒコが怖がって、ニサ王と僕の手をぎゅ〜って握ります。

2人の手を握ってないと進めない(笑)😆


でも、みんないるから大丈夫、と言い聞かせると、勇気を出して歩き出しました。


そして、巨大な吹き抜け構造になった空間に、

生命の樹(せいめいのき)‼️


生物の進化を表しているそうで、

下部にはアメーバなど、最上部に人間。


途中に恐竜たちがいます。



プチタカヒコ、ホントにもう興味津々です。

目が輝きまくり‼️



たくさん、質問されますが、

子供に芸術作品を説明するって、

無茶苦茶難しいですよね。😅



でも、プチタカヒコに、

「ここにあるものは何がどう、とか説明するものじゃなくて、プチタカヒコがどう感じるか、何を思うか、っていうのが大事なんだよ」

と伝えたところ、意外に納得したのか、

ちょっと質問の内容が変わりました。



「これは何」から「コレは◯◯なのかな〜」への変化。


プチタカヒコ、案外、ものを考えるのは好きなんです。


展示されているもの全てに興味をもって、



今回はプチタカヒコも、たくさん、いろいろ、考えを巡らせていた気がします。



目に入ってくるものの刺激がすごく強かったんでしょうね。


岡本太郎先生、いやぁ、マジで天才やなぁー。



しかし、デカいです、太陽の塔☀️‼️


夜はプロジェクションマッピングなんかもあるらしいので、時間調整の意味でも近くの商業施設へ。


ここには以前からプチタカヒコを連れて行って見たかったスヌーピーカフェがあります。



2年前のUSJ通いをしていた頃ほどではないですが、やっぱり、スヌーピー好きは変わらないプチタカヒコです。



ちょっと遅めのおやつタイム。

親子3人、みんなデザートブッフェです。 

(お昼時と夕食時はデザートブッフェのみのオーダーは出来ないそうです)



暑いし、ニサ王とヲシタカヒコは歩き疲れて、施設内でも休憩。

その間もチョー元気なプチタカヒコ。

「太陽の塔に行って、たくさん元気もらった!」のだそうです(笑)。

プチタカヒコには相当なパワースポットみたいです。😊


この季節、19時以降ですねー。

これまたちょっと雰囲気の違う美しい太陽の塔を見ることが出来ました!



プチタカヒコは天真爛漫、直感型で、

脊髄反射的に行動する、 

という風に見られがちだし、

実際、そういう面もすごく強いのですが、

とにかく好奇心旺盛で、目に入ってくる

新しいもの、見たことのないものに対して、

「なに」「なぜ」という疑問も常に持って、

いろいろ考えを巡らせるのも好きな子です。


僕たちが思いもよらない発想や、

見落としていたところに注目していたり、

すごく面白いし、

人とちょっと違う部分に気づいたりもします。


実はそういう人とちょっと違う、というのは僕たちが住んでいたスイスの湖畔の幼稚園ではあまり受け入れられなかった部分でもあります。


海外だと日本と違ってのびのびとした教育で・・・と思われがちですけど、少なくともスイスの一部では排他的なところもけっこうあるんですよね。

最終的に子育ては日本がいいかな、と思った大きな理由の一つです。


プチタカヒコのそういう感受性のすごぶる豊かな部分は大事に伸ばしてあげたいなー、と親としては思います。


太陽の塔はあらゆる意味で、 

プチタカヒコには最高の場所だったようですよ。😊


ヲシタカヒコ