日数計測サイトで調べたら、
4月25日から始めた
僕のジョギング習慣
「熱田ランナー」
(自宅→熱田神宮一周→参拝→帰宅)の
継続日数が、今日でちょうど80日目になりました。
すこし前、Audibleで最後まで視聴したこの本について
レビューさせていただきます。↓
この本から、僕が感銘を受けた記述は以下です。
「毎日やる。日々無理はしない。ただ、長く続ける」
「どんなくだらないことでも、
続けていたら、そこに何かがある。
目的なんて、後になって『このために
やってきたのか』と分かるぐらいで
丁度良い。」
「続ける先には変化がある。(中略)けど、
何処かで行き詰まる。(中略)やっている意味はなんだろうと
思ってしまう。
上手くならない。やる意味がわからない。
もういいかな?
そう思って辞めてしまう。こういう事はよくある。
だから一旦そういう考え方も
自分から外してみたらどうだろうか。」
「目に見える上達が無くても、
それをコツコツと続けていく先には
必ず変化がある。」
何か良い習慣を始める時に、
それがどのような目的につながるか、
どんな効用があるか
それをしないとどうなるのかというのは
実行のモチベーションには
なり得ます。
初動はそれでいいんですが、
すぐ結果や効能が感じられない場合、
「こんなことやってもしょうがない」って
辞めちゃう可能性は高いです。
そこで、この本で、僕が一番刮目したフレーズ
「続けることは、趣味」
趣味ならしょうがない。
趣味というのは、目的が無いですから。
でもやるのが、趣味でしょう。
人形遊びする小さい女の子は
お人形が好きで、趣味だからやっているわけで、
何も「将来結婚して子供が産まれた時のために
子育てのシュミレーション学習につながるから」
なんていちいち目的意識で遊んでるわけがない。
とりあえず、続ける。
(※喫煙やギャンブルのような、明らかに悪影響が
予測されるのは除外です。)
僕は、毎日のジョギングを始める時、
シューズの紐を結ぶ時、
何も思考してない感じがあります。
心が「無」なんですよ。
髪や爪が伸びるのと
同じぐらいの当然さで
続けている。
髪や爪って、どんな悲しい経験をしても、
世の中にどんな事件が起きても、伸びてきます。
髭なんて、死んでもしばらく伸びますからね。
心停止しても毛根細胞は数日は生きてますから。
ありがたいことに、僕はどうやら
「熱田ランナー」が、そうなりました。
全自動でやっている感なんです。
「続けないと気持ち悪いから」
じゃなくて、
髪や爪は、気分や体調に
お構いなく伸びるように、
走る。
雨の日も、気温30度近くの暑い朝でも、
走りましたもん。
スケジュールの都合上、あるいは寝坊した日とかは
深夜11時台でも走りました。
必ずその日のうちに。
熱田神宮参りも、継続してます。
雨に濡れても、汗だくになっても
どっちみちシャワー浴びればビショビショだし、
濡れた衣服も、洗濯機の中でビショビショ。
同じことです。
「目に見える上達が無くても、
それをコツコツと続けていく先には
必ず変化がある。」
著者のこの言葉は、
本当です。
「熱田ランナー」継続80日目で
ちょっと気づいたことは、
最近、あんまり不機嫌になることは
なくなったな、ってことです。
毎日走ってるゾという
満足感。自己肯定感。
小さな変化かもしれないけど、
いわゆる成功者に
近づいてきているかもという期待。
雨☔️でも深夜でも走ったのが良かったですね。
「今日は雨だからやめとこか」という言い訳を
しなかったという自負心。
東南海地震が来ても、
北のミサイル・アラートが鳴っても、
走ることは出来ますからね。
多分僕はその日も走りますよ。
今まで、自分は、何をやっても
継続出来ずに中途半端にしてしまうという
セルフイメージがあったのですが、
熱田ランナー継続によって、
自分にも継続力はあるのだという
気持ちになれました。
それなら、他の良習慣も
順次、身につけられるんじゃないかな。
最後までお読みいただき
ありがとうございます