新・牛すき丼！
えーっと、今回は
リニューアル新発売商品の食レポです。
食べるのがめっちゃ遅れたので
タイムリー性は皆無(笑)。
行ってきましたのは……
はい、『なか卯』ですね。
いつもの「中央環状堺店」です。
訪問日時は2024年6月23日(日)
午後2時10分頃でした。
で、今回ご紹介するのは……
これだ！！！
2024年6月19日(水)より
リニューアル新発売になった
「牛すき丼」です。
もっと早く食べようと思ってたんですが、
他チェーン店が期間限定の新作ラッシュで、
今後レギュラー入りが決まっている
リニューアル新商品ってのは
どうしても後回しになってしまって
食べるのがずいぶん遅れちゃいました、
すみませんね、どうもね。
てかさ。
リニューアル前のなか卯の牛すき丼には
大きな車麩が乗っていて、
その車麩がとても存在感があったのですが。
新しいのは車麩がなくなっていますね。
あと、ニンジンとか白菜もなくなって
見た目的には牛丼チックになっています。
なか卯HPの紹介文は
なか卯の「牛すき丼」が、さらにおいしくなって登場！
昆布やカツオの風味をきかせたこだわりの割下で、ごはんがすすむ逸品！
「なか卯」は、6月19日（水）AM11:00より、さらにおいしくなった「牛すき丼」を販売します。
なか卯の「牛すき丼」は、関西風すき焼きを丼ぶりにした人気メニューです。
この度販売する「牛すき丼」には、昆布やカツオの風味をきかせた出汁に、コクのある甘さの三温糖とみかんの果皮を乾燥させた“陳皮”をあわせたこだわりの割下を使用。奥行きのある甘みと微かに香る爽やかな風味をご堪能いただけます。シャキシャキ食感のごぼうと弾力のあるこんにゃく、トッピングの白ネギは食べ応え抜群。割下がよく染みた具材に、ごはんがすすむこと間違いなしです。
また、「牛すき丼」のお供にはなか卯のこだわり卵がおすすめ！親子丼にも使用しているこだわり卵はコクのある味わいが特長で、牛すき丼の上品な甘さにぴったりです。
追加の一品にぴったりなサイズの“ごはん小盛”も販売するため、ぜひうどんメニューなどと一緒にご注文ください。
この機会に、なか卯でもお家でも、さらにおいしくなった「牛すき丼」をご賞味ください。
なか卯の「牛すき丼」は、関西風すき焼きを丼ぶりにした人気メニューです。
この度販売する「牛すき丼」には、昆布やカツオの風味をきかせた出汁に、コクのある甘さの三温糖とみかんの果皮を乾燥させた“陳皮”をあわせたこだわりの割下を使用。奥行きのある甘みと微かに香る爽やかな風味をご堪能いただけます。シャキシャキ食感のごぼうと弾力のあるこんにゃく、トッピングの白ネギは食べ応え抜群。割下がよく染みた具材に、ごはんがすすむこと間違いなしです。
また、「牛すき丼」のお供にはなか卯のこだわり卵がおすすめ！親子丼にも使用しているこだわり卵はコクのある味わいが特長で、牛すき丼の上品な甘さにぴったりです。
追加の一品にぴったりなサイズの“ごはん小盛”も販売するため、ぜひうどんメニューなどと一緒にご注文ください。
この機会に、なか卯でもお家でも、さらにおいしくなった「牛すき丼」をご賞味ください。
となっています。
なるほど、
車麩・ニンジン・白菜が
ごぼう・こんにゃく・白ネギに
代わったということなのかな？
店内外のディスプレイでも
「牛すき丼」が推されていて。
とりあえず「牛すき丼」の
「特盛」をチョイス。
「こだわり卵」も付けて。
でさ。
なか卯には
「とり天うどん」というのがあるのを
事前に調べていて、
「牛すき丼」といっしょに食べようと
思ってたんですよ。
で、券売機で
「鶏から1個＋温うどん(小)」を見た時に
脳が勝手に「鶏から」を「とり天」だと
勘違いして、速攻で
ポチッ！としちゃったんです。
なので、この時点では僕の脳は
「鶏から1個＋温うどん(小)」のことを
「とり天1個＋温うどん(小)」だと
思い込んでいます。
人間ってのは
「見たいものを見る生き物」
だということを
改めて思い知らされました(笑)。
とりあえず合計金額は
税込1300円になりました。
おなじみの味変要員たちを
撮って待っていますと……
わりとすぐに来ましたよ！
「牛すき丼(特盛)」税込930円
「こだわり卵」税込90円
「鶏から1個＋温うどん(小)」税込280円
合計税込1300円ですね。
軽く並べ直して、っと。
てか、並べ直さなくても
よかったかも？(笑)
新・牛すき丼のアップ。
「特盛」なので
「具材が2倍・ご飯は大盛」のはずですね、
デフォだと2本の白ネギが4本乗ってるから、
間違いないと思う。
ごぼうやこんにゃく、玉ねぎが
ちらほらと見え隠れしていて、
奥には白ネギも配置されています。
三つ葉も乗ってはいますが、
丼の表面を覆い尽くしているのは
ほとんど牛肉です。
そう、見た目の第一印象としては
「牛すき丼」というよりも
むしろ「牛丼」なんですよ。
何も知らない人にこの写真を見せて
「これは何でしょう？」と問えば
10人が10人とも「牛丼」だと
答えるのではないでしょうかね？
知らんけど(笑)。
俺、白ネギ、好きなんだよね～。
白ネギがあると一気に
「すき焼き」っぽくなるよね。
何ならウチで
自分とオカンが食うだけのすき焼きを
俺がつくる場合は、
肉と白ネギとキノコ、あと、気が向けば
豆腐くらいしか入れませんし。
こだわり卵。
温うどん(小)。
天かす入りなので
関西で言うところの
「はいからうどん」ってやつです。
これ見て初めて
「あれっ？唐揚げやん？？？」
ってなって。
俺の脳はとり天が来るものだと
思い込んでたからねー。
で、スマホのフォトを開いて
先に乗せた券売機の写メを確認して
自分が「鶏から1個＋温うどん(小)」を
ポチッていることにようやく気付いて。
「あーあ、やってもうた！」
ってなったけど、時すでに遅し(笑)。
でもね。
俺、ずーと以前に何回かなか卯の唐揚げを
(正式なメニュー名は鶏からですかね？)
食べたことがあるんですけども、
あまり気に入らなかったんだよね～、
なので、それ以来避けてたんだけど。
最近になって
「なか卯の鶏からがうまい！」という評判を
ちらほら見かけるんですよ、なもんで、
「また食べてみないといけないなあ」と
思ってたところだったのも事実なんです。
「これはちょうどいい機会かも？」
そう思い直して前向きになりました。
それはともかく。
さて、まずは牛すき丼の牛肉から。
牛肉は同じゼンショーグループの
すき家と同じものなんでしょうかね？
おそらくそうだと思うんだけど。
すき家も(味付けの好みはともかく)
牛肉自体のクオリティは
吉野家と遜色ないと思うんですよ。
もちろん、
このなか卯の牛肉もおいしいです。
バラ肉で俺が好きなタイプの肉ですね、
脂身も適度に付いていて。
薄切り肉の厚みも
すき家同じような感じだね、ちゅか、
すき家と同じでしょ、きっと(笑)。
で、肝腎の味なんだけれど。
あんまり甘くないです。
まずそこが気にいった！
いや、すき焼きっぽい味なんだよ、
だから甘いのは甘いんです、
いわゆる牛丼よりは甘い。
「昆布やカツオの風味をきかせた出汁に、コクのある甘さの三温糖とみかんの果皮を乾燥させた“陳皮”をあわせたこだわりの割下を使用」
とのことで、出汁感もしっかりあって
おいしい割下だと思いますね。
ただ、俺の馬鹿舌では陳皮は
ぜんぜんわからんかったけど！(爆)
あとさ、思っていたよりも
ごぼうが影響してない。
ほら、セブンイレブンに
「牛肉ごぼう」ってのがあって
あれはかなりごぼう感が強いのね、
いわゆる「肉ごぼう」なんです、
そんな味をイメージしてたんだけど。
そこまでごぼうごぼうさせなかったのは
個人的にはいいことだと思いました。
ごぼう自身には
独特の味と香り、歯触りが
しっかりと残っていて。
ごぼうってうまいよな～、
胃の腑にしみ渡る感じ。
白ネギには焦げ目が付いていて。
いやー、うまいよね～、甘みがあって。
これ入ってると高級感がグンと増す。
こんにゃくは
白い糸コンかと思ったんですが、
普通のこんにゃくですね、これって。
食感のアクセントになりつつ、かつ、
短く切られてるのは食べやすい。
ご飯にも割下がしみていて。
うん、やっぱり
そんなめちゃくちゃ甘くないです！
この方が食べやすくておいしいね。
こだわり卵を溶いて。
溶き玉子をバーッとかけて、
七味を大量にふりかけました。
なか卯の七味は香りがいい。
うまい、間違いない！
ただね、正直言って食べ続けてると
だんだん「甘めの牛丼」を
食べているような気分になってくる。
なか卯の人に
怒られるかも知れないけれど、
俺はもうこれは牛丼だと思っても
いんじゃないかな？と。
「これがなか卯の牛丼なんだ、
なか卯の牛丼は甘めの味なんだ」
そう思って食べる方が
無理に牛すき丼だと思うよりも
感覚的にすっきりするんだよね～。
やっぱ白菜とか入ってなくて
実際に食べても肉ばっかりだから
牛すき丼って言われても
ぶっちゃけ違和感を感じざるを得ない。
いや、味はめっちゃうまいです、
牛丼だと思えば、この甘めの味も
これはこれで俺は大好きだ、
ぜんぜんリピありだと思う。
牛丼だと思えば
紅ショーガもめっちゃ合う！(笑)
特盛断層だ！
玉子がかかってるせいもありますが、
割下はそこそこつゆだく気味です。
でも、そこまで甘すぎないから
嫌にならないんですよ。
これって、実はかなり
ポイント高いことだと思うね。
さて、評判のいい
鶏からはどうだろう？
あ、吉野家にちょっと似た味！
下味が強めでうまいね、これ。
ただ衣が若干ふにゃっとしてるのは
(唐揚げというよりも竜田揚げっぽい衣です)
ぶっちゃけ以前の印象のままなんですよ、
それが僕にはあんまりだったんだけど。
でも、これだけ味がうまければ
ぜんぜん合格点です。
今回食べられなかった
とり天も食べてみたいので、
今度の夜勤帰りにでもとり天と鶏からを
テイクアウトしたいと思ってる。
ウチに持って帰って
オーブントースターで焼き直せば
衣もカリッとするだろうし。
うどんも食べようね。
うん、この日のだしも
ほんの少し昆布強めだね。
中央環状堺店のだしは
昆布強めが多いんですよ、ただそれが
だんだん好きになってきた俺がいる(笑)。
七味はマスト。
関西風のだしには
ふにゃふにゃのうどんが合う！(笑)
いや、自虐的に聞こえるかもだけど、
俺は心の底からこれがうまいと思ってる。
はい、ごちそうさん。
なか卯の新「牛すき丼」、
食べてみた率直な感想としては
具が牛肉ばっかりで(笑)
「牛すき丼」と言うよりもむしろ
牛丼みたいだと思いましたね。
ただ、個人的には
白菜とかニンジンとか
余計なものが入ってなくて(笑)
俺はこっちの方が好き。
ぜひ「甘めの牛丼」だと思って
食べてみてください。
味はめっちゃうまいよ～。
こだわり卵もかけようねー。