堀田温泉 夢幻の里 春夏秋冬(九州温泉道・別府八湯温泉道)〈自然の中に青白濁の湯〉@別府市堀田 | いろいろアウトな日々

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ただ、一さいは過ぎて行きます。

 
2019年のお話です。
 
はい、それでは今日もまた
「ヘタレと行く!」シリーズ第3弾、
2019年4月4日(木)~4月7日(日)

3泊4日「別府・大分」温泉旅行レポ、

3日目4月6日(土)の続きです。

 

運悪く「青湯」ではなかったものの

メタケイ酸567mgのトロスベ湯に満足した

『由布院温泉 ゆふいん泰葉』を後にし、

ヘタレ号は別府に戻り「堀田温泉」へ。

 

次に目的とする温泉へ向かう途中、

『市営 堀田温泉』の前を

通りかかったのですが、

「別府八湯温泉まつり」の

無料開放期間中とあってか

アホみたいに並んでいまして。

 

実はこの日の午前中、

別府を離脱する際にも

この市営 堀田温泉の前を

通りかかったのですが、その時には

車が駐車場に入るのに行列をつくり、

浴場の入口前は

当時ブームだったタピオカ屋か!(爆)

と思うほど長蛇の列だったんですよ。

 

まあもともと市営 堀田温泉は

人気がある浴場ではあるのですが、

いくら無料になるといっても

入浴料は220円だよ?

たった220円のためにあそこまで

並ぶもんですかね?

 

しかも、ここ、確か循環・消毒だよ?

いや、まあ、人それぞれなので

別にええねんけど、ようやるわ(苦笑)。

 

そんな市営 堀田温泉の大行列を

横目で見ながらスルーしつつ、

やって来ましたのは……

 

 

 

豊かな自然環境に包まれた
日帰り入浴施設のこちら……
 
 
 
『堀田温泉 夢幻の里 春夏秋冬』です。
 
ここは「九州温泉道」の対象施設であり、
かつ、「別府八湯温泉道」の
対象施設でもありますので、
スタンプ集めにはもってこい!←
な温泉なんですよ。
 
 
 
営業時間・入浴料をご確認ください。
(2019年4月現在)
 
ちなみに不定休だそうです。
(要確認)
 
夢幻の里 春夏秋冬は
貸切風呂の「滝の湯」が絶対的な
人気を誇っているのですが、
3000円はさすがに高いので
僕らは700円の大浴場に
しておきました(苦笑)。
 
 
 
この時は
ちゃんと見ていなかったのですが
いろんな方のサインがありますね、
特に右下の方はとっても有名な
温泉チャンピオンの方ですよね。
 
俺もサインしてくればよかったかな?
(お前、誰やねん!爆)
 
 
 
「御湯印帳」に通算35個目の
スタンプをゲット。
 
 
 
「スパポート」には通算54個目の
スタンプをゲットしました。
 
 
 
デザインは梅の花でしょうかね?
知らんけど(笑)。
 
 
 
ウッディなロビー空間は天井が高く、
太い梁が印象的でした。
 
 
 
ロビーから浴場へは
階段を降りて向かいます。
 
 
 
階段を降りて出たところに
鍵付きロッカーがあって……
 
 
 
地獄蒸し釜もありました。
 
 
 
さらに橋を渡ります。
 
 
 
橋は結構細いので
怖い方もいるかも?(笑)
 
 
 
橋の上からの風景。
 
豊かな緑の中に
小川が流れていて、
まるで里山のような
どこかなつかしい風景です。
 
春はサクラ、夏にはホタル、秋は紅葉と、
四季折々、異なる景色を
楽しむことができるそうですよ。
 

「春夏秋冬」という施設名も

四季折々の風景を楽しめるといった
意味で名付けられたのでしょうね。
 
温泉の噴気もまた、いい感じ。
 
 
 

橋を渡ったところに浴舎がありました、
と思ったら、これは女湯だった(笑)。
 
男湯はさらに左側にあります。
 
 
 
大浴場・男湯「虹の湯」の入口。
 
 
 
浴舎・脱衣場は木造で
いい雰囲気ですね~。
 
 
 

 
 
源泉名:藤田源泉
泉質:単純硫黄泉(硫化水素型)
    (低張性中性高温泉)
泉温:64.8℃
pH値:6.28
 
自家源泉で中性の硫黄泉です。
 
 
 
浴室のフロアは石貼り。
浴槽も岩風呂風です。
 
お湯の色は
わずかに青みがかった白濁湯。
 
硫黄泉らしい美しいお湯ですね!
 
 
 
 
源泉と共に硫黄の蒸気が
吹き込まれているそうです。
 
竹筒から源泉が投入され、
浴槽内に突っ込まれたパイプから
源泉の噴気?を浴槽内に
吹き込んでいるとのこと。
 
 
 
 
蒸気が吹き込まれるパイプの周辺は
ブクブクと泡立っていました。
 
そのせいか
強烈な硫黄臭が漂います!
 
 
 
んー、
こうした注意書きがあるということは
加水されていないのかも知れません。
 
 
 
硫黄臭は強めなのですが、
タマゴ味は軽めでした。
 
 
 

オーバーフローもザブザブです!
 
加水の有無は不明ですが、
加温・循環・消毒などはなしの
かけ流しで間違いないでしょう。
 
 
 
あっ!!!
岩の間のパイプから投入されている
これはなんだったかなあ?
 
写メ撮ってるくせに
確認していないんですよ(苦笑)。
 
もしかすると加水かも知れません。
 
 
 
浴槽内温度は42.4℃。
ぬるめ適温ですね!
 
 
 
いやー、
豊かな自然景観に囲まれ、
これだけ広い露天風呂を独占して
ゆったりのんびり入浴するのは
シンプルに気持ちいいです!
 
 
 
浴感はキシスベといった感じ。
 
いずれにせよ、
森林浴と温泉浴を
同時に味わうかのような
贅沢な気分です。
 
 
 
加水なのか源泉なのか、
どっちかわからん岩のところに(笑)
桜の花びらが散っていて
春らしかったです。