はい、
新しい温泉記事シリーズを始める前に
今回はタイムリーネタです。
『吉野家 170号線尺度店』です。
台風一過の
2019年8月16日（金）未明、
24時間勤務←への出勤途中に
朝ごはんとして訪問しました。
そう、これね！！！
2019年8月14日（水）から
季節限定・
全国50万食の数量限定で
販売開始された
「特撰すきやき重」です。
ちょっとネットで調べてみると、
販売初日は多くの店舗で
品切れが続出したとのことで、
8月15日からは
「11時からその日の
食材がなくなるまで販売」
する方式になったとのこと。
（要確認）
……って、
えっ？えっ？えっ？
この商品って、
11時からの販売なの？？？
俺、朝のクソ早い5時前に行って
普通に出てきたんだけど？（笑）
んー、
2019年8月16日早朝の時点では
まだ各店舗・各スタッフに通達が
徹底されてなかったのかな？
まあええわ、
とにかく食えたのはラッキーです！
はい、その
「特撰すきやき重」860円です。
吉野家HPの商品紹介文は
「『特撰すきやき重』はサーロインをすきやきにした「特撰すきやき重」とみそ汁、生玉子、お新香をセットで提供する商品です。
サーロインを牛丼のたれでさっと短時間で柔らかく煮上げ吉野家特製すきやきのたれで味付けしました。」
となっています。
調理工程を観察していましたが、
肉（生か調理済みか未確認）とタレを
オレンジ色の蓋付きのボウル
のようなものに入れてレンチン。
この時に肉を煮ていたタレは
HPの文言からすると
牛丼のタレだと思われます。
その間に重箱にご飯を盛って
タレをかけていました、
ご飯にかけたタレは
「特製すきやきのたれ」
というやつなんでしょう。
さらに、レンチンした肉を
ご飯の上に乗せて、再度、
肉の上からタレをかけていましたが、
このタレも「特製すきやきのたれ」
なんだと思います。
特撰すきやき重のアップ。
肉はサーロインということですが、
霜降りといった感じではなく、
わりと赤身肉に近いですね。
脂身も肉の端っこに
ちょっぴり付いているだけです。
あとは、みそ汁と……
生玉子、漬物が付いてきます。
肉の厚みはさほどありません。
でね。
思っていた以上にかたいのよ、
この肉が。
まあ半生で出すわけにはいかないので
ある程度レンチンの時間は
必要なのはわかるのですが、
それ以前に肉質そのものが
かたい肉なんだと思います。
サーロインとか言ってる割に
霜降りにはほど遠い赤身なので、
そりゃあ赤身をレンチンしたら
かたくもなるわなあ（苦笑）。
赤身肉なりのおいしさは
多少あるにはあるんですが、
それも言うほどでもないし。
味付けもね、
すき焼きの味をイメージしていたので、
最初食べたときは
「ん？なんだこれ？」っていう
違和感があったんですよ。
思っていたより甘くないんです、
まさに牛丼と
すき焼きが混ざったような味。
肉を煮るのに牛丼のタレを
使っているからでしょうね、
なんでそんなことするかなあ？
すき焼きのタレで煮ればいいのに。
タレご飯。
かなりの「タレだく」なんですよ。
これは甘い！（笑）
甘いんだけど、これまた
食べたことないような味だなあ（苦笑）。
んー、なんちゅうか、
すき焼きの汁と鰻重のタレを
混ぜたような味なんですよ。
変わったことをするなあ。
吉野家は冬になればどうせ
「牛すき鍋膳」を出すんだから、
あれと同じ割下で肉を煮て
その煮汁ごと飯にかけても
よかったんじゃないの？と
思ってしまうわけよ、
俺なんかはね。
まあ、高額商品ということで
いろいろ変えたかったのは
わからなくもないんだけどねー。
溶き玉子につけて。
いや、不味くはないですよ、
ただ、肉の味付け自体が
そんなに濃くないですからねー、
ちょっともの足りないような感じ。
やっぱり玉子にくぐらせるなら
もっとすき焼きらしい、
甘辛くて濃い味付けの方が
合っているのかも知れませんね。
七味ふってみたり……
最後は残った玉子を
ぶっかけたり……
はい、ごちそうさん。
んー、
決して不味くはないんだけどねえ、
まあ正直言って、
そこまでおいしくもない（苦笑）。
だってこれ、
860円もするんだよ？
牛丼（並盛）が380円、
2杯食っても760円、
牛丼2杯でもまだ100円安い！
生玉子、みそ汁、漬物付きとは言え、
コスパがいいとは言えませんね、
これなら俺は牛丼2杯食う！（爆）
まあでも
「一度は食べてみたい」という
気持ちもわからなくはないんですよ、
なので、
一度は食べてみていいかも。
そこまででも、という方は
おとなしく「牛すき鍋膳」が
始まるのを待ちましょう（笑）。