焼きいか〈甘みと弾力!驚愕の焼きいか〉@道の駅ふかうら かそせいか焼き村(青森県西津軽郡深浦町) | いろいろアウトな日々

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ただ、一さいは過ぎて行きます。

 
どもども。
毎度ご迷惑をおかけしております、
僕のブログです(笑)。
 
えー、それでは今日もまた
1年以上周回遅れで
お届けしております(笑)、
2017年5月16日~18日
2泊3日「青森・東北温泉巡り旅」、
その続きを進めていきます。
 
『黄金崎不老ふ死温泉』で
「海辺の露天風呂」を独泉した後は、
次なる目的地へと
元来た道をこれまた80km以上も
取って返すことに(苦笑)。
 
車を光の速さでぶっ飛ばしながらも
ふと目にとまったのが……
 
 
 

ど派手、かつ、巨大なピンクのイカが
やたらと目を引くこの看板!
 
『道の駅 ふかうら かそせ いか焼き村』
と書いてありますね。
 
実は次に向かうのは
早めのお昼ご飯のお店なんですが、
まだずいぶん距離もありますし
早朝から何も食べていなかったので
「ちょっといか焼きでもお腹に入れよう」
と立ち寄ってみることに。
 
平日のまだ早い時間帯だったんですが、
それにしても駐車場はガラガラで、
辺りはシーンと静まり返っています。
 
やってるの、ここ???(笑)
 
 
 
建物入口の左側に……
 
 
 

いか焼きの屋台があったんですか……
 
んー、
平日の朝早い時間だからか、
お店の人は誰もいなくて
開いてる様子はありませんね。
 
後でHPを確認すると
普段はここで炭火焼きで
イカを焼いているようです。
 
あと、看板に
「かまりっこはタダ!」
と書いてあります。
 
「かまりっこ」ってなに???
イカの耳とかトンビ(くちばし)かな?
 
後で調べてみたところ
「かまりっこ」とは
この地域の方言で
「匂い」のことなんだそうです。
 
なあんだ。鰻屋みたい(笑)。
 
にしても、
わざと「かまりっこ」という
観光客にはわからない言葉を使い、
かつ、それがタダだと言って
興味を引くところなどは
相当にあざといですね!(爆)
 
などと、
グダグダ文句を言ったところで
店がやってないのならしゃあない
いか焼きはあきらめるか……
 
ちょっと残念な気持ちになって
まあせっかく寄ったんだから、と
建物内に入ってみることに。
 
 
 
店内も閑散としていますね(苦笑)。
 
地元産の野菜などが並ぶ
特産品コーナーなどがあって……
 
 
 

中でも鮮魚コーナーが充実!
 
 
 

 
 
 
 
おなじみの魚から
北の海ならではの魚など
いろんな魚が並んでいました。
 
HPによりますと
「目の前に広がる日本海からその日とれたものばかりだから新鮮そのもの!」
なんだそうです。
 
 
 

店員さんがその場で
魚をさばいていました。
 
んー、
クーラーボックスも積んできたし、
この日が旅行最終日だったら
買って帰るんだけどなあ。
 
またしても
ちょっと残念な気持ちになりながら
ぶらぶら店内を物色していますと……
 
 
 
レジの横に
「焼きいか」を発見!!!
 
焼きいかはすでにパック詰めにされ、
保温ケースの中に入っています。

 

てか、
ここは施設名は「いか焼き村」で
「いかを焼くという行為」を表現し、
商品名は「焼きいか」で
「焼かれたいかという状態」を
表現しているわけですね。
 
って、たぶん
俺みたいに理屈っぽく考えてなくて
ただ適当につけただけでしょうが、
ややこしくて
記事書くのがめんどくさいから
どっちかに統一しろ!(爆)
 
んー、それはいいとしても、
ほんとは外の屋台で
炭火でジュージュー焼いてる
焼きたてのイカを
食べたかったんだけども。
 
焼いて時間が経って
保温ケースに入ってる
焼きいかなんだから、
あまり期待はできないかな?
 
そうは思ったんですが、
まあでも
ものは試しと買ってみることに。
 
 
 

レジで店員さんがパックの中に
マヨネーズを入れてくれました。
 
これはうれしい!
 
早速、車の中で食べよう!
 
 
 
はい、
「焼きいか」600円です。
 
HPによりますと
イカは「日本海産スルメイカ」だとか。
 
イカは食べやすいよう
あらかじめカットされています。
 
2段になっていて
お腹の部分?の下には
ゲソが入っていました。
 
600円は観光地価格かな?
と思っていたんですが、
思っていた以上に量があって
これならむしろ安いかも。
 
あと、
焼きたて熱々とは言えないまでも
かなりあたたかい状態でしたね。
 
 
 

で、マヨつけて食べてみますと……
 
めちゃめちゃ甘い!!!
そして、弾力がものすごい!
 
何これ、
ありえへんぐらいうまいやん!
 
もう、ビックリしました。
こんなにうまい焼きいか?いか焼き?は
これまで食べたことがありません!
 
次は昼飯だから、と
3人で1パックにしておいたのですが、
これなら人数分3パック買っても
よかったのに!
 
いやね。
 
僕のオカンの郷里が
島根県浜田市だということは
「鰈カレー」の記事で書きました。
 
で、その浜田にいる
オカンの親戚?遠縁?には
イカ釣り船をもってる人がいまして。
 
夏休みに浜田に行くと
毎日のように
まだ生きている剣先イカの
ツルピカの刺身やら
焼いたやつやらを
しこたま食べていたんです。
 
僕でそうなんですから、
そこで生まれ育った
オカンならなおさらです。
 
なので、
ウチの家族はイカにはうるさい。
 
そんなオカンもオヤジも
あまりのおいしさに
びっくりしています!
 
旅行から帰って
1年以上経った現在でも
「あのイカはうまかったなあ」
と、たまに話題に上るほど。
 
それくらいの衝撃だったんですよ、
この道の駅の焼きいかは!
 
 
 

ゲソも
めちゃめちゃうまーい!!!
 
あえて
マヨつけないで食ったんですが、
ただイカを焼いてあるだけなのに
なんでこんなにうまいのか!
 
こんな小ネタを記事にしたのも
ぼくがこの焼きいかの
あまりのおいしさに驚愕し、
感動したからに他ありません。
 
んー、
青森の深浦町なんて
そうそう行く機会がないでしょうが、
もしまた次に行くことがあれば
この焼きいかは絶対また食います!
 
できれば次は
屋台の焼きたてを食べたいなあ。