心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
新刊「もっと私らしく生きる最高の方法」につきまして、本当にたくさんの皆様にお手にとっていただきありがとうございます。
もうすでに、都内の書店様でも在庫が消えているところもあり、お問い合わせを頂戴いたしまして、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
来週明けには在庫がそろいますのと同時に、取り急ぎ、Amazonではまだ在庫がございますので、お急ぎの方はこちらでご購入いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
- もっと私らしく生きる最高の方法~愛、お金、人間関係のすべてを自動的に手に入れる自尊心ルールズ~/大和書房
- ¥1,404
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また、素晴らしいご感想や体験談も頂戴しており、こちらも本当にありがとうございます。皆様からの熱い言葉を拝見していると、私も胸がいっぱいになります。
今回の書籍でさらに嬉しいのが、皆様がご感想で、自分の素晴らしさに気づいてはっとされた、その衝撃的な美しい気づきをシェアしてくださっていることなんですね。
それくらい、今まで「自尊心」というものを持てずに…他人に合わせ、自分のない、苦しい犠牲的な人生を歩まれてきたことと思います…
だからこそ、もう自尊心のない、「私のない人生」は止めてしまって良いんですね。
自尊心とは、「私が私である」ということであり、「私を中心に人生を構築していく」ということです。
誰かのために自分を消す必要はありませんし、いつも「私が感じていること」や「かけがえのない私が思っていること」を人生の中心にすえてあげていいのです。
今回は、たくさんのご感想の中からS様からのご感想をご紹介させていただきながら、書籍の自尊心ルールに基づいて「私を活かす」ということについて、アファメーション付きでお伝えしていきたいと思います。
***「もっと私らしく生きる最高の方法」S様からのご感想***
私は今仕事環境が劣悪で、終わると疲れた疲れた、ほぼ身を滅ぼしながら、毎日毎日が過ぎてます。
毎回、苦しみを味わう人間関係、劣悪な仕事環境(雪降る中 を暖房無しで重いダンボールを何個も担ぎ、全身蕁麻疹で前の職場も辞めました。)ばかりのトラップにはまっております。情けないですが…
また6月からのお仕事を探すのも、なんだか疲れてるし、来週は中耳炎の手術だし、多分ボロ雑巾みたいな私です。。。
ただ来週からは生まれてはじめて国立新美術館で約二週間私の絵が展示されることになりました。日本画家なんです、わたし。
ただ会社員としての仕事場は落ち着かなくて、転々として、、、、傷ついて苦しみばかりです。
21日(今日)にこの本を有楽町まで買いに参りました。
二階に受付カウンターがあるんでテクテクと上に上がりました。
レッドカーペット的な豪華な階段で、 機嫌良く二階に到着して、サイン入りかを店員さんにチェックして頂き、購入。
いてもたってもいられず、満員電車で見ましたが(運良く座れたんですよ、運を 持ってるなぁと小さなことですが、感じましたし、斎藤芳乃さんの本が買える財力(自分が会社員として仕事で稼いだ少しばかりのお金)があることにもしみじ み有難いなと思います)、
手に取った時の泪が流れるような憂い・喜び・魂が震えて喜んでるんですね、読んでもいなくても手に取っただけで、私の魂は永遠の 闇から脱出したような気分になりました、生きるのが楽になる答が書かれているからだと思います。
間違いありません!仕事も結婚も日本画も全て、何か護られ 導かれるかと思いました。
※私は本を読むのが早い人なので、マルっと一冊読みました。
苦しまないでできる仕事が私にまもなくやってくる!!とニヤニヤしちゃうくらい悩みで雁字搦めになった縄がぶちぶちぶちぶち切れた感が気持ちいい。
斎藤芳乃先生に6/20(土)講演会にてお会いしたいし、お話しをお聞きしたく存じます。
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S様、とても大変な時に、この本を手にしてくださり本当にありがとうございました。
そして、苦しい現実から抜けはじめ、国立新美術館で絵が展示されるとのこと、本当におめでとうございます!私はS様のお名前を聞かせていただいているので、ぜひ見に行きますね。
こんなに繊細で美しい感性を持つS様に響く本をお届けすることができて、私のほうが勇気や励ましをいただいています。本当に感謝しております。
そして同時に、こちらのS様が本当のS様だ、ということを感じていただきたいんですね。
芸術を極める、ということは、本当に繊細な自分の心の機微に触れ、人が気づかないような小さな美も見つけ、静かに時間をかけ、ひとつの「形」にしていくということ。
誰にでもできることではないからこそ、「人が見えないものも見えてしまう」。だからこそ生きづらいところもあったかと思います。
これからは、「そんな自分であっていい」。
繊細で芸術肌のこの美しい感性を理解できる人にだけ自分を与えて良いし、その人達がいる場所に自分はいっていいし、それ以外の人とは、無理に自分の感性=魂をねじ曲げてまで付き合わなくていい。
そんな許可を出してさしあげてくださいね。
S様の美と繊細な感受性にふさわしい場所、ふさわしい人達との巡り会いがありますように、心からお祈りしております。
今回、S様が書いてくださいましたように、私たちは「一般常識」とか、「こうすべきだ」という考えを優先してしまい、自分の感受性や感性を優先できていないことがあります。
そして、一般常識や「普通の人達」に合わせるために、無理に自分をねじ曲げ、「本当は美しさも繊細さも優しさも持っている自分」を否定してしまうことがあるんですね。
そして、「ああ、人と同じように生きられない私はダメなんだ」と思ってしまう。
だから、そんなときは、こんなふうにご自身に言ってさしあげてほしいんですね。
私の感性を理解できない、私にふさわしくない、私の繊細さや内面の美にそぐわない場所にいなくていい。
ここで、自分の感性を理解できない感性の持ち主達を、罵る必要はありません。罵ってしまうとそこで自己価値を下げてしまいますので…
ただ、「ああ、私とは違うのね。とても残念だけれど」それでいいのです。
その人達は、その人達の過去があり、今の感性になっています。それはこれから変わっていくかも知れないけれど、「今は合わない」から、ただ手放し=距離を置いていいのです。
こううしてあなた自身を「逃げる=その場から離れる=自尊心を持って、自分をふわさしい場所へ導いて」いいのです。
書籍にも詳しく書かせていただきましたが、決して、逃げる=ずるではないんですね。
私自身、講座でもお話をさせていただいたことがありますが、私も過去は「自分のことを駄目出しする」「存在そのものを否定される」「何もしていないのに馬鹿にされる」場所にいました。
そこで、実際に、自分の感性や表現に合わないことで成功しようと無理な努力をし、体を壊し、やってもやってもうまくいかないことで自分を責め、人と自分を比べ、病的に「私なんてダメな人間なんだ」と思っていたことがあります。
あまりにも自分という存在が恥ずかしくて、外に出られない、雑誌も本屋さんで変えないような状態の時がありました。
けれど、今、こうして「自尊心」という在り方を見つけて自分の感性や勉強したいと思える心理学や潜在意識などを学んでいった結果、皆様のような、素晴らしい美しいクライアント様達とお会いすることができ、お仕事でも共感して支えてくださる素晴らしい方々に巡り会えるようになったのです。
自分を否定し、自分に対する恥のあまりにひきこもるしかなかった過去とは比べものにならない人生になりました。
でも、それは、私自身が私を否定することをやめ、「ダメで出来ないところばかりの自分」で生きることをやめ、「できること」で生きることを決め、「私の感性に合う人達と生きていこう」と、怖くても決めた結果です。
実は多くのアシスタント様達も、みなさん、こうしたプロセスを歩んでいらっしゃいます。
会社に行って上司に虐められてばかりだったO様は、今は大人気の飲食店で看板娘として働いていらっしゃり、皆さんがO様に会いに行くような影響力を持っていらっしゃいます。
それは、O様ご自身が、「私は食べることが好き、食べて皆が笑顔になることが好き、そして私はそう生きていい」と自分の感受性を認めてくださったから起きた変化です。
先日の大阪の講座でお話くださいましたM様は、自己価値を感じられないときは、何度転職しても、奴隷のように扱われる、尊敬できない上司の下で派遣としてしか働くことができませんでしたが、
「私は明るいし誠実だし、経験はないけれどデザインに対する情熱も感性もある」と自尊心を持って確信した瞬間、どんなに転職しても粗末にされる会社ばかりだったのに、最高の環境・最高の人達がいるデザイン会社に正社員として就職なさいました。(しかもたった5日間で就職が決まりました)
東京でお話くださるT様は、法律に従事しようとしてやはり試験に受からず、会社にも行けなくなってしまうほどの鬱状態から、「困っている女性・弱い方の人生を立ち直らせるお手伝いがしたい」と気づいた結果、
外資系の会社からヘッドハンティングされ、数ヶ月で海外で表彰されるような業績を上げた上に、そこで同じような感性を持った素晴らしい男性と巡り会い、現在、一緒に住む場所を探していらっしゃいます。
皆さん、30代、40代の方ですし、そのぶん、苦しんできた長い時間もありました。
けれど、「苦手なこともあったし否定されたこともあったけれど、私は私として私を誇りに思いながら生きていい」と許した結果、人生はあっという間に、これくらい180度変わってしまうのです。
自尊心を持つということは、誰のためでもなく、あなた自身のためだということ。
それをどうか、誰よりもご自身のために実感してあげてください。
そして、今まで想ってこなかっただけで、「本当は私という存在は、私を活かしながら生きて良かったし、私が活かせない場所もあるんだ」ということを、駄目出しするのではなく、ただ美しい事実として優しく受け入れてあげてください。
あなたはあなたの感性に合わない場所にいる必要はありません。
苦しみを感じながら、逃げずに、でも実際には誰かの奴隷になっている。もうそこにいなくていいのです。
「私は私の命にふさわしい、私の感性を理解できる人と付き合い、私の命の尊さを感じることのできる人生経験をした人と共に生きることを許します。」
そんなふうに、あなた自身の潜在意識に教えてあげてください。
私が私を活かしながら生きる。
そして、その場所に本当は自分で歩いていってもいいということに気づいてくださいますことを、心よりお祈りしております。
それでは引き続き、次回も皆様からの素晴らしいご感想をご紹介させていただきたいと思います。


「もっと私らしく生きる最高の方法~愛、お金、人間関係のすべてを自動的に手に入れる自尊心ルールズ」

