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人は必ず、自分自身がどんな人間なのか、ということを自分で意識し、そして、それを基に、自分がどんな人間なのかということを潜在意識のレベルで決めています。
それが「セルフイメージ」です。
通常、セルフイメージとは、「自分自身が自分で認識している自分の姿」と軽く捉えられがちですが、このセルフイメージこそが、不幸な現実を創っています。
想像してみてください。
あなたは、自分という人間を、どのような人間だと思っていますか?
自分は幸せな結婚をして、ハンサムで高収入な男性に好かれる人間だと確信していますか?
それとも、そういった男性とは惹きあわない、「自分なんてとんでもない、釣り合わない」と思っていますか?
この「自分自身が、本音で認識している自分像」が、そのまま現実に反映されています。
私なんて高収入の人は釣り合わないわ…と思っていたら、そのとおりに。
私は美人ではないけれど、気立ては優しいからとても価値がある、と思っていたら、そのとおりに。
まず、自分自身の心の中で描いた青写真が基礎になり、それがそのまま現実の世界に反映されているのです。
「私なんかとんでもない、釣り合わない、価値がない」
なとど思ってしまうセルフイメージの低い状態は、主に、幼い頃の両親や学校の先生など、権威からの態度によって決まっています。
例えば、
あの子は褒められる→自分は褒められないからダメだ、と1度認識してしまったら、
その後の人生でも、「自分は褒められないダメな人間だ」と、自分で自分のイメージを決めつけてしまうんですね。
こうして、不幸を引き寄せる低いセルフイメージが自分自身の手で創りあげられていきます。
そして、大人になってから、「自分は○○さんよりも褒められないダメな人間だから、素敵な男性には愛される価値がない」という信念をさらに強く持ってしまうのです。
幼い頃の私たちはとても純粋な存在です。
それが自分にとって良いか悪いかの判断もなく、ただ、周囲から与えられた情報をうのみにしてしまっています。
幸せになりたいのならば、こうした苦しい子供時代から自分を助け出し、今の自分自身のセルフイメージをプラスの方向へと書き換えていく必要があるのです。
あなたの婚活が失敗する本当の理由⑦へつづく