新年あけましておめでとう、ございます。本年もよろしくお願いいたします。


皆さんはもう初詣へはいかれましたか?私たち家族は、と云いますと、このときばかりと、大半の方が、おごそかな神徒となられるのと同様に、


私も雅楽の音色を頭の中に思い浮かべまして、昨夜の大晦日から新年へ日付が変わった0時過ぎに、我が家の恒例行事、青島神社への初詣へとまいりました。


だんだんと、この時間帯が、苦手になっております私なのですが、子供たちに押されて、妻の運転する、我が家の愛車『かなぶん色のフィット』に乗り込み、寒風吹き荒む、海に浮かぶ『青島』を一路目指しました。


青島に着き、鼻水が、出ているのか、出ていないのか解らないくらいの寒さのなか、無事おごそかに、初詣を済ませた私達家族は、『はよせんね~』『じゃかい、ちょっまちょって』と風を切りながら小走りにある所へ向かいました。そのある所とは、『さよちゃん』のお店です。


私のルーツでもあります青島には、幼少の頃からお世話になっている、亡き母のお友達がおられます。


神社へと続く参道で、焼きイカや、手作りのアメリカンドック、焼きトウモロコシを売っている『河野商店』のおかみさん、『さよちゃん』は、母の大親友でした。


その『河野商店』が『さよちゃん』のお店なのです。


青島神社の初詣も、大切な行事なのですが、『さよちゃん』とその旦那さん『あきらさん』に会えるのが、今では、本当の目的の様な気がします。


子供達も、『早くお参りして、トウモロコシ食べる!』と深夜、0時過ぎの普段はあり得ない行動時間に興奮している様子です。

吉野酒店スタッフのブログ

『さよちゃん』の焼きトウモロコシの材料は、行楽地で売られている、トウモロコシと同じ物です。


でも、私にとっては、『さよちゃん』と『あきらさん』御夫婦の愛情の味が伝わってくる故郷の味です。子供達も亡き婆ちゃんのお友達の味を感じてくれている様に思いました。