こんにちは。東京都清瀬市の音楽教室、よしのドラム教室主宰のよしのゆうたです。
21日土曜日、22日日曜日、23日月曜日はいつも以上に音楽三昧の時間を過ごしました。
21日土曜日は、息子が通う小学校で「S小まつり」というイベントがあり、そこで1曲ドラムを叩かせて頂き、1曲指揮をさせて頂きました。指揮は中学校の合唱コンクール以来だったので約25年振りでした。
今回のイベントを知ってすぐ、これは僕も出たいぞと思っていたのですが、既に決まっていた練習日が合わずに断念していました。そこへ当教室に通って頂いているHI様からもお話を頂き、練習日が合わず断念したのですと伝えたのですが、HI様からPTA本部のNM様をご紹介頂き、大変恐縮な事に練習日を調整して頂き、出演させて頂いたのでした。ドラムと指揮以外には、僕が指揮する曲の打楽器アンサンブルの楽譜作りくらいしか力になれませんでしたが、イベントは成功しましたし、今回のイベントを通じてご縁が広まった事も嬉しい事でした。お越し頂いた皆様、HI様、NM様を始めとしたS小PTAの皆様、出演者の皆様、ありがとうございました。
終演後は急いで飛び出し、大塚へ行きました。今月から大塚のライブハウスで月に1度ノンジャンルセッションのホストを務めさせて頂く事になりました。今日はその初回でした。
こちらのお話を下さったのは、僕が2018年から務めさせて頂いている吉祥寺のノンジャンルセッションに何度かお越し頂いているJNさんでした。JNさんはあちこちでセッションホストをされているベーシストさんです。光栄な事です。
ホストメンバーはベースのJNさん、ギターのRMさん、キーボードのHEさん、ドラムの僕ですが、キーボードのHEさんは高校が一緒のE君でした。珍しい苗字なので或いはと思っていましたが、同一人物でした。高校卒業以来なので丁度20年振りの再会です。E君との再会は偶然ではありましたが、我々が行っていた高校の我々の代前後の卒業生は今プロで活躍しているミュージシャンが少なくなく、決して意外という訳ではありませんでした。長く続けていればどこかで会う事もあるでしょう。或いはE君もそう思っているかも知れませんが、それはともかく今後共どうぞ宜しくお願い致します。
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22日日曜日は、吉祥寺でノンジャンルセッションがありました。今年の1本目です。ホストのベーシストのDさんは参加出来ず、代わりにIHさんが参加して下さいました。IHさんはライブやセッションで何度かご一緒させて頂いている大先輩ですが、単に年齢やキャリアだけの大先輩という訳ではありません。25年前にドラムを始めた時に通っていた教室のKA先生のお師匠さんのKSさんのバンドメンバーだったそうです。僕も驚きましたがKA先生も驚かれていました。僕が25年もドラムを続けていられるのはKA先生のお陰ですが、25年も続けていればそういう出会いもあるのかも知れませんが、ともあれそんな吉祥寺ノンジャンルセッションは、沢山のドラマー様にお越し頂き、僕はドラムよりもコンガを叩く時間の方が多かったです。お越し頂いた皆様、会場スタッフの皆様、ホストメンバーの皆様、ありがとうございました。
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23日月曜日は、夜から表参道はBlue Note Tokyoへ行きました。今は福島に住んでいる20年来の音楽仲間のYSちゃんに誘って頂きました。出演はSteve Gadd Bandです。僕は恥ずかしながら初めてSteve Gaddを観る事になったのですが、Yちゃんは全ギタリストの中でMichael Landauが一番好きなのだそうです。1度は観たいと思っていた所へSteve Gaddのバンドで来日する事を知り、Steve Gaddであれば僕も楽しめるのではないかと誘ってくれたのでした。嬉しかったです。
バンドメンバーは、ドラムのSteve GaddとギターのMichael Landauの他、ベースのTravis Carlton、フリューゲルホーンとトランペットのWalt Fowler、キーボードのJeff Babkoでした。キーボードのJeff BabkoはSimon Phillipsとの連名アルバム『Vantage Point』で知っていましたが、まさかここで観られるとはと感激でした。
抑制された音楽でした。間も凄かったです。高校時代に初めてブルースセッションへ行った時、自分の演奏で一杯一杯で全く余裕の無い演奏しか出来なかったのですが、その時一緒に行った先輩に「周りが盛り上がっているんだから、ドラムも盛り上げないと」と怒られました。それから20余年、僕はとにかく周りの音を聴き、周りに合わせて演奏する努力をして来ました。そこへこの日の抑制された音楽です。誰かがソロを取っていても淡々とバッキングに務めていて、「ここグイグイ行く所じゃないの？」と思う場面が殆どでした。けれどもそれが、もっと聴きたいと思わせてくれる訳でしたし、この人達がグイグイ行く演奏をしたらどうなるのだろうと想像させました。抑制されてはいるのですが、緩急自在でした。凄かったです。
終演後は場所を移し、やはり20年来の音楽仲間のDさん夫婦と、妻と息子の6人で酒宴を繰り広げました。Dさん夫妻は東京に住んでいるのでいつでも会えるのですが、最後に会ったのはコロナ前でしたので3年以上振りです。1軒目が閉まった後、先に帰るDさんの奥様のHさんと妻と息子を見送り、DさんとYちゃんと僕は2軒目へ行きました。
Yちゃんは20年前に組んだソウル／ファンクバンドTMJのメンバーで、DさんはそのTMJの初ライブを行ったライブハウスの千川Dのスタッフさんでした。勿論ミュージシャンで、当時20歳そこそこの我々の演奏を気に入って下さり、ご縁が始まりました。3人は全員B型次男という共通項もあり、この20年幾つかのバンドで何度も何度もライブをして来ましたし、コロナ禍はこの3人でリモート演奏を試み、YouTubeには2本動画が上がっています。コロナ前はバンドやライブが無くても季節毎に飲みに行きました。コロナ禍での生活が今後どうなって行くかは判りませんが、また機を見て集まりたいと思います。
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