2016年 ニューイヤー駅伝回顧 24位 小森コーポレーション | マラソン・駅伝備忘録

2016年 ニューイヤー駅伝回顧 24位 小森コーポレーション

 24位 小森コーポレーション
  (過去5年間の順位 15位、24位、21位、15位、11位)
 
  1区 阿部 竜己(山梨学院大) 区間31位(27秒差) 
   初出場
  2区 ロナルド・ケモイ 区間8位 11位通過
   出場3回目 14年2区19位、15年2区10位
  3区  楠  康成(東洋大牛久高) 区間29位 18位通過
   出場2回目 15年6区6位
  4区 濱崎 達規(亜細亜大) 区間26位 23位通過
   出場5回目 13年1区21位、14年1区18位、15年3区19位
  5区 蛯名 聡勝(帝京大) 区間40位 28位通過
   初出場
  6区 西澤 佳洋(駒澤大) 区間8位 26位通過
   初出場
  7区 秋葉 啓太(関東学院大) 区間10位
   出場13回目 11年5区区間賞、13年5区13位、14年4区18位
   
      新加入選手
    金森 寛人(拓殖大)
    佐久間 祥(亜細亜大)

  順調に順位を伸ばしていた小森コーポレーション
  が順位を落としてしまいました。
  やはり昨年4区で好走した的場選手、主力の橋本選手、昨年1区で好走の佐藤選手
  が走れなかったのが響きました。
  ただ、このメンバーでももう少し上の順位で
  ゴールしてもらいたかったです。

  1区の阿部選手はイメージできませんでした。
  濱崎選手や佐藤選手を起用できず楠選手も主要区間に
  置きたいということで、阿部選手だったのかなと。
  耐える1区だとしたらまずまずなのか。

  2区のケモイ選手は1500mの選手ですが、
  毎年距離に対応してきています。
  リオ五輪の1500は残念でした。
  メダルを狙えるかと思いましたが。

  3区から5区の主要区間で大苦戦したのが、
  響いたと思います。
  楠、濱崎選手は力はもっとあると思います。
  蛯名選手の区間40位はどうしてしまったのかと。

  5区が終わって28位と31位以下もみえてしまう
  展開となりました。
  ご存知の方も多いと思いますが、31位以下に
  なってしまうとその該当する地域の出場枠が
  減ってしまう可能性が出てきます。
  毎年出場している小森コーポレーションとしては、
  31位以下に落ち込んで東日本の枠を削ることは
  責任を果たせないと言っても良いでしょう。

  なんとか最後の2区間で挽回しました。
  6区の西澤選手は東の予選では失敗しましたが、
  本大会でよく走ってくれました。
  来年は主要区間で期待します。

  ベテラン秋葉選手がきっちり締めて
  なんとか24位でのゴールとなりました。

  来年はまずは10位台への返り咲きを
  狙ってほしいです。
  的場、橋本、佐藤選手の復活に、
  西澤選手が加わります。
  さらに、楠、濱崎選手はもっと走れるはずです。
  そこに新人2名も加わりますので、
  充実はしてきていると思います。
  蛯名選手も予選は良かったですし。
  10位台を最低目標に10位台前半ぐらいまで
  を狙ってほしいです。