リオ五輪男子マラソン 主な出場選手 | マラソン・駅伝備忘録

リオ五輪男子マラソン 主な出場選手

   リオ五輪 男子マラソン出場選手


  E・キプチョゲ(ケニア) 2,03,05

  S・ビウォット(ケニア) 2,03,51

  W・コリール(ケニア) 2,06,13

  T・アベラ(エチオピア) 2,04,24

  F・リレサ(エチオピア) 2,04,52

   11年テグ世陸銅

  R・ハイレ(エチオピア) 2,04,52

   15年北京世陸15位

  S・キプロティチ(ウガンダ) 2,06,33

   11年テグ世陸8位、12年ロンドン五輪金、13年モスクワ世陸金

   15年北京世陸6位

  J・キプロプ(ウガンダ) 2,09,32

   13年モスクワ世陸10位、15年北京世陸10位

  S・ムタイ(ウガンダ) 2,10、42

   15年北京世陸銅

  石川 末廣(Honda) 2,09,10

  北島 寿典(安川電機) 2,09,16

  佐々木 悟(旭化成) 2,08,56

  G・ラップ(アメリカ) 2,11,12

  M・ケフレシギ(アメリカ) 2,09,08

   04年アテネ五輪銀、12年ロンドン五輪4位

  G・ゲブレスラシエ(エリトリア) 2,07,46

   15年北京世陸金

  T・エスティファノス(エリトリア) 2,09,16

  T・アブラハム(スイス) 2,06,40

   15年北京世陸19位

  D・メウッチ(イタリア) 2,11,08

   15年北京世陸8位

  R・ペルティーレ(イタリア) 2,09,53

   03年パリ世陸23位、05年ヘルシンキ世陸35位、08年北京五輪8位

   11年テグ世陸7位、12年ロンドン五輪10位、15年北京世陸4位

  M・ドスサントス(ブラジル) 2,06,34

   05年ヘルシンキ世陸10位、09年ベルリン世陸16位、12年ロンドン五輪5位

  S・ダ・シルバ(ブラジル) 2,11,32

   13年モスクワ世陸6位、15年北京世陸18位

  R・R・パウラ(ブラジル) 2,10,23

   12年ロンドン五輪8位、13年モスクワ世陸7位

  K・K・オズビレン(トルコ) 2,06,10

  O・シトコフスキー(ウクライナ) 2,09,11

   12年ロンドン五輪12位 

  A・F・シンブ(タンザニア) 2,09,19

   15年北京世陸12位

  R・キスリ(モロッコ) 2,06,48

   07年大阪世陸44位、09年ベルリン世陸26位、11年テグ世陸10位

   12年ロンドン五輪18位

  C・ニャサンゴ(ジンバブエ) 2,09,52

   11年テグ世陸15位、12年ロンドン五輪7位、15年北京世陸23位

  H・ゾスト(ポーランド) 2,07,39

   08年北京五輪34位、12年ロンドン五輪9位

  E・キプラガト(アゼルバイジャン) 2,09,22

  S・バトオチル(モンゴル) 2,08,50

   03年パリ世陸63位、04年アテネ五輪75位、05年ヘルシンキ世陸61位

   07年大阪世陸55位、08年北京五輪52位、09年ベルリン世陸29位

   11年テグ世陸19位、12年ロンドン五輪51位、13年モスクワ世陸35位

   15年北京世陸38位

  L・エイプリル(南アフリカ) 2,08,32

   12年ロンドン五輪43位


  陸上もいよいよ最終競技です。

  日本陸連の目標「メダル1、入賞5」に対して

  ここまで「メダル2、入賞2」の結果を残しています。

  メダルの数は目標を超えています。

  最後の男子マラソンで入賞以上をなんとか

  上積みしてほしいです。


  現役最強マラソンランナーキプチョゲと

  いわゆる世界大会のマラソンにめっぽう強い

  キプロティチの2強対決と予想します。


  マラソン7戦6勝。平均して3分から4分台で

  走っているキプチョゲはまさに歴代最速の

  ランナーではないでしょうか。

  世界大会のマラソンもとれば、史上最強の

  マラソンランナーとして歴史に名を残しそうです。


  ベストタイムでは劣るものの世界大会のマラソンに

  めっぽう強いキプロティチが連覇に挑みます。

  世界選手権、五輪のWタイトルはすでに達成。

  五輪2連覇となれば、史上3人目の快挙となります。

  世界大会のマラソンでの安定度は抜群ですので

  優勝候補と思います。


  2強に迫る可能性があるのは、未知数のラップ

  と世界陸上王者のゲブレスラシエを上げたいです。


  ラップは、2度目のマラソンとなります。

  初マラソンは、アメリカの選考会なので

  勝てばよいレース。よってタイムは参考程度かと

  思います。

  10000m走った後のマラソンも久しぶりですし、

  マラソン適性がかなりあれば金メダル争いも

  ありそうです。


  ゲブレスラシェは勝てば、五輪、世界陸上の

  Wタイトルとなります。ゲサハン・アベラ、キプロティチ

  に続いて3人目の快挙となります


  セカンドグループは、持ちタイムの良いエチオピア勢、

  ケニアのビウォット、世界大会実績のあるウガンダのムタイ辺りか。

  この辺りまでがメダルの可能性があるか。


  メダルから入賞を狙うサードグループも

  多士済々です。ここに日本勢3名が入ると思います。

  ケニアのコリール、ウガンダのキプロプ、五輪に  

  めっぽう強いアメリカのケフレシギ、エリトリアの

  メセル、イタリアのメウッチ、ペルティーレ、ブラジルの

  3人、ジンバブエのニャンサゴ辺りが

  上がってきます。


  特に五輪男のケフレシギ、世界大会の安定度は

  抜群のペルティーレ、地元ブラジルの3人も

  いずれも世界大会入賞経験があり、こういった

  勝負マラソンは強いと思います。

  デリマ以来のメダルなるか。


  冷静見見ても、日本勢3名は

  入賞を伺うラインには残っていると思います。

  多士済々のメンバーですが、なんとか複数入賞を。

  北島選手は、マラソン経験少ないですが、

  バルセロナ五輪の森下選手のように

  一発期待したいです。


  03年のパリ世界陸上から世界大会

  フル出場をしているバトオチルのタフさも

  称えたいです。