2016年 ニューイヤー駅伝回顧 20位 SGHグループ | マラソン・駅伝備忘録

2016年 ニューイヤー駅伝回顧 20位 SGHグループ

  20位  SGホールディングスグループ

  (過去5年間の順位 20位、18位、15位、21位、20位)


 1区 橋爪 考安(松蔭大) 区間32位(トップと27秒差)

  出場3回目 14年3区25位、15年1区15位

 2区 沖守  怜(國學院大) 区間39位 36位通過

  初出場

 3区 松田 佑太(日本体育大) 区間5位 20位通過

  出場2回目 15年2区28位

 4区 飯沼 健太(平成国際大) 区間17位 18位通過

  出場6回目 13年3区14位、14年4区20位、15年3区25位

 5区 森井 勇磨(山梨学院大) 区間27位 24位通過

  初出場

 6区 樋口 正明(創価大) 区間35位 23位通過

  初出場

 7区 西澤 俊晃(駒澤大) 区間13位

  初出場


      新加入選手

   木原 真佐人(カネボウ)

   井上  錬(佐久長聖高)  

   サイラス・キンゴリ(仙台育英高)

 

   SGHは、オーダーを見た時は、ちょっと 

   やばいかなと思いました。

   4区で計算できるエースの山本選手

   が欠場。

   また後半区間の選手が、初出場が多く

   計算出来ないというところもあり、 

   ひょっとすると30位台まであるのかなと

   思いました。

   箱根駅伝で実績のある柿原、熊崎選手が

   ここら辺りに入ってくれるといいオーダー

   かなと思ったのですが。

   それでも、過去5年間の順位のレンジの中の

   20位でのゴールということで、上手く

   走ったと思います。


   1区は3本柱の一人の橋爪選手

   なので、ちょっと苦戦したのかと。

   2区の沖守選手も、もうちょっと上で

   走れると思ったので、後手を踏んだ

   序盤だったと思います。


   その劣勢を一気に引き戻したのが

   3区松田選手。

   区間5位の快走で、16個順位を上げました。

   松田選手は、トラックで自己ベストを出していましたが、

   ここまで走るとはいい意味で驚きました。

   

   4区の飯沼選手は、マラソンにも取り組んでいる

   こともあり、区間17位と堅実につなぎます。


   5区の森井選手のところで順位を落としますが、

   今年度は結果を出していたので、準エース

   区間できつかったかもしれませんが、

   もう少し上の区間順位で走ってもおかしくないです。

   

   7区の駒澤大OBの西澤選手が

   区間13位で3つ順位を押し上げました。

   後半区間で苦戦していたので、最後に

   順位を上げて終わったのは良かったと思います。

   箱根は、走っていないはずなので、

   実業団のアンカーで良く走ったと思います。

 

   SGHは、新人が楽しみです。

   まずついに、外国人選手を加入させました。

   キンゴリ選手がインターナショナル区間で

   どこまでやれるのか。

   またカネボウから木原選手が加入。

   記録会を見てると、まだ万全とは言えませんが、

   来年1月までに万全に戻ったら

   かなり楽しみです。


   山本選手の復活と、2年目に入る

   柿原、熊崎選手、3年目の菊池選手辺りが

   調子を戻してくると、ひょっとすると来年は

   入賞を伺う10位台半ばまで来るかもしれません。


   関西の出場枠は、3枠に減りましたが、

   SGHは一番有利だと思います。

   関西予選を突破する上で、キンゴリ選手の

   加入は相当大きいと思います。

   キンゴリ選手の区間で他チームを

   引き離せると思います。