国民年金保険料と自己積立の決定的違い | 見た目部長のお金の不安は簡単に減らせる^^

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2018年3月に11年勤めた大手企業を卒業。
商品ではなく、考え方を中心に将来とお金に対してどのように考えればいいのかをお伝えしていきます。

どうも魚屋兼ファイナンシャルプランナー兼投資家の森田です。

 

年金制度は非常にマイナスのイメージを持たれている方が多いので、そういった人の一定数は保険料を納付されていなかったりします。

これを個人の自由と言っていいのかに関しては今日のテーマではないので、私の立場的には払ったほうがいいですよ。となります。

 

しかし納付していない場合にその分を自分で積み立てるとします。これは本当に大変な作業になりますがそれがなぜなのかです。

 

これはものすごく簡単な話なのですが、積立は自分の積み立てた分が積み上がっていきます。それ以上でもそれ以下でもありません。一方で年金保険料については自分が納付した保険料とは別に国が半分払ってくれています。

つまり毎月約17000円ほどを納付している一方で国も同額程度を積み立ててくれているのです。

 

そう考えると自分で積み立てをするとしたら年金保険料だけでなくその倍を払うくらいの感覚で積み立てないとなかなか年金制度上の年金額を確保することは困難になります。

中には払えないって人もいると思いますがそのような人は無理せずに年金保険料が払えないことを申請してください。

未納だと何も発生しませんが、この払えないことを申請しておけば国が補填してくれる半分に対する権利が加算されていきます。

 

実はかなりしっかりした制度なんです。