年金で老人ホームの家賃を払うには。続編 | 見た目部長のお金の不安は簡単に減らせる^^

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2018年3月に11年勤めた大手企業を卒業。
商品ではなく、考え方を中心に将来とお金に対してどのように考えればいいのかをお伝えしていきます。

どうも魚屋兼ファイナンシャルプランナー兼投資家の森田です。

 

ゲームの中の話ですが株で大損しました。それはまた後日。

 

年金だけでどうやって老人ホームの費用をまかなうかの続きです。自営業者に代表される年金の1号被保険者は国民年金の年額がマックスで80万円くらいになることは昨日書きました。

では厚生年金の対象者である会社員はどうなるのか。それは納めている給料によって異なりますので一概には言えませんが例えば月収30万円で厚生年金を30年継続したとします。

その時の厚生年金(2階部分)の年額は約60万円くらいです。

実際には会社員としてもう少し働くことを考えると70〜80万円くらいに着地すると思いますので、70万円と仮定します。

 

そうすると65歳時点から受け取れる年金年額は国民年金80万円+厚生年金70万円=150万円

月額12万円目安

ここに同い年の専業主夫・主婦として国民年金80万円が加算されるとすると

夫婦合計230万円

月額19万円目安まで来ました。

 

しかし夫婦2人の老人ホームの家賃だけで年額240万円以上を想定していますので、これでもまだ足りません。

ではここからどうするのか。他に資産を作ることも大事ですがもう1つの方法は年金受給ほ繰り下げです(要は65歳で受け取らずに70歳とかに遅らせます)。

つまり70歳までは多少は働きながら生活をして年金受け取りを遅らせると年金額が約1.4倍になります。

ということで230万円×1.4=322万円

 

理屈上はこれで老人ホームの家賃が払えることになります。

あくまで理屈上ですが。