能登訪問報告パート3 | 富山よしのぶオフィシャルブログ

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珠洲市を訪問。

途中の高速道路の道がなくなっている。 ガードレールの芯ってこんなに長いのか。

先ずは能登町へ

どこも手つかずな感じで。

避難所では支援物資の配給。 なぜかつかみ放題とは書いてあったが。

 

自衛隊の災害派遣車両で水の供給とお風呂の提供をしてくれている。 とっても有難い。 珠洲では避難所以外は水道が復旧していない。 そのため、介護が必要な被災者は集団で金沢に1.5次避難させられている。 結局その施設からさらに振り分けられるらしいのだが、受け入れ先が無く、困っていると聞く。

仮設住宅の建設は進んでいる。 これは朗報。 プライバシーを確保できるうえに、腕を伸ばして寝ることができる。 また、能登の震災で東日本大震災の唯一の教訓が生かされているのが、公平性の担保という行政のあほみたいな大義ではなく、住民がそろって避難所にいる人たちでそのままコミュニティーごと仮設に移る方向で進んでいると聞いている。 珠洲ではそうすると聞いているが他の自治体は不明。 能登町の町民は珠洲ではそうなるらしいが、能登ではどうなるのかわからないと言っていた。

マンホールが僕の胸の高さぐらいまで隆起。

珠洲は家屋が手つかずの印象。

道も津波が来たので、土が被っている。

 

輪島門前の役場へ。 門前町の被害もすごい。

 

避難所に入らせていただいた。

理学療法士がリハの指導。

僕も音楽に合わせてラジオ体操。 初対面にも関わらず、沢山話をしてきた方々がいた。 話をとにかくしたいのではないかと。 先行きが不安なので、その不安な事を聞いてほしいのだ。 

ベッドはこんな感じ。 硬さはたたみのような感じ。 

個室に入らせてもらう。

こんな感じ。 一人の場合はこうだが、夫婦だとここにもう一つベッドが入り、荷物を入れると手も足も延ばせないそうだ。

門前町は大変そうだ。

どこも倒壊のまま。

どこもまだまだ私物整理もできない状況。

 

ボランティアがいない! これは大変。 神戸はボランティアが復旧復興させたと言っても過言ではない。 東日本大震災もボランティア渋滞で来るなとか言う輩がいたが、ボランティア渋滞は起きていない。 ボランティアのお陰で整理ができた。 能登は・・・見ていない。

 

近々、体制を整え、東日本大震災の時同様、ボランティアの募集をして、コーディネートしていきます。 もちろん能登の方々と協力して。 

 

また詳細をアナウンスします。