カカオブローマのチョコレートができるまで。まとめてみました。 | 富山よしのぶオフィシャルブログ

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CACAO bromaのチョコレートは手間暇が超かかっているチョコレートです。

 

1.原材料のカカオ豆の選別は大変ですが、障害者の方々にもお力添えいただいています。

 

2.ローストの仕方で風味も大きく変わるので。

 

3.皮むきをした後の皮と実がしっかりと分けられたかをチェックする作業が気が遠くなるほどの作業です。  みんなでこれやってます。障害者の方々にもお力添えいただいています。

 

4.そこから液状にするんですが、ここにカカオバターや添加物を入れていないので、熱を加えながら液状にするという手間がかかります。

 

5.次に黒糖をゆっくり入れながらカカオと混ぜるんですが、砂糖だとすぐ溶けるけど、これが黒糖だと粘度も高いのでなかなか混ざらないんですよね。 通常のビーントゥーバーのチョコレートは24時間ぐらい混ぜ混ぜするぐらいですが、うちは72時間まわしてます。 ひぇ~、生産効率悪いやん~。 でも、妥協をしないでいいもの作るためにはそうしないとなのです。

 

6.テンパリングはチョコレート作りで一番難しい所。 通常は添加物等で安定したチョコレートが作れるんですが、本当0.5℃気温が変わるだけでもチョコレートに影響が出ます。 数多くの失敗を重ね、今もその失敗を経験しながら、品質の高いチョコレートを一枚一枚丁寧に作り上げています。

 

7.カカオブローマのパッケージは超いいです。 何度でもジップできるし、プレゼント用にコメントも書けるカードを入れることもできます。 アルミ製なので溶けにくく、かつ保存に優れています。

 

他にもコスト的にもなかなかシビアな高級チョコレートなのに、本当に薄利というか売れないとすぐに赤字転落に陥るのですが、それでも進める価値のある事業だと思っています。

 

このチョコレートは、お客様の健康向上、生産者の所得向上、フェアトレード、障害者雇用、被災地復興、世界に羽ばたける産業ということを信じて進めています。

 

商品は間違いの無いものを提供していますので、必ずや多くの方々に認めていただけると、みんなで信じて頑張っていきます!