緊急事態宣言を受けて | 富山よしのぶオフィシャルブログ

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僕のところの会社でも以下の情報発信を全事業所に行いました。 ブログに転載する必要もないのですが、皆で戦わないと意味がないので、少しでも共感してもらえる人がいたらということで転載しておきます。

 

緊急事態宣言に対して

 

本日緊急事態宣言が発令されました。

 

武蔵小杉の事業所には本日のミーティングで電車での通勤を避けるか、出退勤時間を調整したり、車通勤の徹底をし、直行直帰を奨励するなど、事務所に人が密集しないように呼び掛けたところです。 通常より7~8割の人と接することを削減することを政府目標として掲げているため、できる限り発令対象地域では頭に入れて意識してもらえたらと思います。

 

問題は、この緊急事態宣言によって、まだ一人も感染が出ていないとされている(単に診断していないか、発熱がある人も単に自宅隔離でバレないようにしているだけだと私は思いますが)岩手県に恐らく結構な人が流入してくると見込まれます。従いまして、感染は岩手県でも必至と考えるのが普通です。

 

岩手沿岸は中核病院が地域に一つしかない状況ですので、一たびコロナ患者が確認されると、東京よりも直ちに医療崩壊に繋がりかねないという危機意識を持つ必要があります。岩手県では「自分たちは例外」という意識が感染拡大を一気に広げてしまう恐れがありますので、「自分自身がすでに感染している」と岩手県内でも意識を持つ必要があります。

 

先ずは当社スタッフ全員が決して軽く考えず、コロナウィルスに対して、「先頭に立って」戦っていく姿勢を周りの人たちに示していきましょう。 想定を上回る感染力の強さですので。

 

どのように戦うかは今までと同じです。

 

1.感染予防をこの1か月は徹底するという意識。 国民全員と共に対応する意識を持つ。 1か月皆と一緒に頑張れば、一緒に収束を勝ち取れる、そんなイメージで。


2.3密(密閉、密接、密集)の環境を作らない。すなわち、業務中は頻繁な換気、1メートル以上は離れるような指導等の徹底(できる限り、考えうる限り)、集会は行わない(ミーティングはリモート環境か、1席飛ばしの換気の良い場所で行うことの徹底など。)。


3.手洗い、うがいのてってい(外から戻ると確実に行う)
 

4. 手のひら、指先のアルコール消毒の徹底(あまり手でいろんなところを触らないように意識するか、触ればすぐに消毒徹底をするかのどちらか)
 

5. マスク着用の徹底(布マスクで良い。世間の批判ムードが間違っているという意識を持ってください。)
 

6. 咳、くしゃみは腕で受ける。掌で受けない。

 

今までやってきていることだと思いますが、より細部にわたって徹底することをこの1か月実行してください。

 

業務上、できないこともあると思いますが、「できる限り、考えうる方法で」実行してください。 考えて意識することがとても大切です。

 

皆で知恵出し合って、患者様、利用者様にご理解をいただきながら、皆で戦って行けたらと思います。

 

業務指示として理解と行動をお願いいたします。