国家ビジョン研究会の医療看護介護分科会が先日シンポジウムを衆議院議員会館で行った。
素晴らしい医療の先生方や国会議員の先生方も参加されていた。
聴講者の一番の驚きは、日本の医療は医療信仰であり、医療が全知全能かのごとく信じ切ってしまっていることが大きな問題であることだと気づかされたことだ。
そう。
確かに日本の医療は進歩しているのだが、わからない不明なところも多いわけで。
しかも間違えているところも多いし、いい加減なところも多いという。
こういう観点は大事。
現在地を知る。 そこからでないと正しい方向性が見えないから。
かなわんのは信じ込む場合。
見えなくなり、感情論とプライドが優先される。
医療は命に関わることなので、冷静な分析と現在地の把握が必要。
社会保障の大きな割合を占めるところ。
改革の前に先ず知ることからなのでしょう。
この分野での賛否両論とか以前に知らないことの方が多いと認め合う力を築き上げていかないといけないなと。
患者中心の医療へ。 自ずと適正な医療負担とコストになるはずだ。