福島原発事故収束不能の危機感 | 富山よしのぶオフィシャルブログ

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今日は急遽福島原発問題のみ。

NYの国連の方からも連絡のやり取り。

アメリカ、カナダ、ドイツ、フランスは福島原発からの放射性汚染水が海洋汚染にもたらす影響は序の口と捉えている。

一番危険なのは、原発の建物自体が4号機は10cm傾いており、科学的にも建て直しが不可能であると見ている。 1~3号機の場合は一切手を入れておらず、崩れる可能性が向こう2年間で大であるとの見解。

もし崩れることになれば広島の原爆の5万発以上分の放射性物質の飛散が見込まれ、日本だけの問題でなく世界の破局につながると警鐘を鳴らしてきたのは元国連職員で福島収束に尽力する松村あきお氏だ。

直接電話のやり取りをした。

日本政府、そして政治家、歴代首相の危機意識のなさに落胆をされており、アメリカからのプレッシャーが必要とおっしゃる。

先日の英文記事でも書かれていたが、核燃棒の取り除きは5年や10年スパンで今の技術と放射線量では無理である。

元スイス大使の村田氏同様のことを警告している。

福島特攻技術隊の山田氏は東電一社での対応は絶対に不可能であるという。

地震と火山大国の日本で、福島原発すべての核燃棒を取り除く作業を進めることについて危機意識を持っている人たちは政治家に存在しない。

海外から見たら信じられない事態だと言う。

国際的な責任感のなさ、そして100万人以上が危機的状況にさらされているという現状でも、この状況でも日本は何もしないという。

僕に電話がかかってきて、今の若い世代が奔走しなければ、救えない危機的な状況だと訴えられた。

非力満開の僕にだ。

実情を先ず調べないといけない。 あとは実際できることが何か。 ま、動きますが、ハルマゲドンですな。

悠長に書いてますが、トーンはかなり深刻でありました。 日本国内にまともな情報はないのかね。