震災から2年4か月が過ぎて | 富山よしのぶオフィシャルブログ

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九州や中国地方で流行していた「手足口病」が、首都圏でも広がり始めているそうだ。

Yahooニュースの記事


埼玉県では、保健所報告数が15.0人の加須が最多とのこと。


加須と言えば、以前ダイヤモンド社で取り上げていただいた

日本で唯一残った避難所
埼玉県旧騎西高校で暮らす139人の「今」


のある場所。


手足口病は、一般には子供の病気と思われがちだが、実は大人も感染する。


そして、大人が感染すると症状が重くなる傾向があるとも報告されている。



こういう感染症の対策は清潔が基本。そして、免疫力低下によって発症しやすいので、健康的な生活が一番。


しかし、避難所ではそれが一番難しい。


被災地の復興は本当にまったなし

そして、こんなおかしな状況を放置している国だということは他人事ではない。

避難所がまだあり、109人になったが、現在も廃校になっている高校の教室で暮らされている方々がいるという事実自体がやっぱりあり得ない。

利権構造と政局に翻弄された結果。

あとは、おそらく復興予算や復興特需を狙った沢山の私利私欲が情報を撹乱し、そしてコントロールする。

打開するには政治家のリーダーシップが一番効き目がある。

でも、この2年4か月、復興は遅々として進んで来なかった。

被災地行って、支援物資届けて、薬局作って、リハビリやって・・・3年間何回被災地に行っても、ほんま一般人でやれることには限界があって、そして復興があまり進んでないことは被災地に一回でも行ったらわかる。

初見の方はみな口を開けたままにしてただただびっくりするぐらい。


今までの政治家は、なんもできひんかったとは言わないが、不十分すぎる。 今までと同じように流れ作業。

あかんねん。それでは。

今までに経験したことのない1000年に一度の大災害。 そしてもっと大事なのは、そこに暮らしている方々がいるという現実。


人を大事にする政府・行政があるってことが大事なんちゃうかな。


東北まったなし。 今年3年目が正念場。 ほんま今年が正念場。

だから先ずビジョンを見せなければ。

規制の緩和を徹底的にして、東北の復興から日本を変えないと。


このままだったら、被災された方々で再建の目途が立たない方々は、取り残されてしまう。

ほんま、今変えないと。

死ぬ気でこの選挙戦戦っている。

勝手に東北を背負って。