東電福島第一原発の、吉田元所長がお亡くなりになったそうだ。まだ58歳。
吉田元所長は、現場の責任者として、官邸が海水注水を問題視してたことに配慮して注水中止を指示した東電上層部の意見を無視して注水を継続した方でもあるし、
東電社内調査では、10メートルの津波の可能性をないとして防潮堤を低くした責任があるとも言われているし、政府事故調でいくつか誤認の中で指示していたという指摘もある。
そら、あとから見たらそうなると思うし、間違いもあったと思う。そうやって過去にああしとけばよかった、こうしとけばよかったと議論することも意味がないとは言わない。
でも、それをなんぼ議論しても全然被災地は復興せえへん。
ここポイント。
先ずはご冥福をお祈りし、お悔やみを申し上げること。
そして、復興をとにかく推し進めること。
これが一番議論しなければならないこと。
沢山の人の命に報いるためにも。