イギリスのBBCニュースに出演。
北朝鮮のミサイル発射についてアメリカ人、韓国人、中国人と混ざって、日本人として話をした。
アメリカ人もあまり北朝鮮を実は脅威とは感じていない部分が垣間見え、中国も北朝鮮を若干見放している部分があり、韓国は万全の対応に走っている。
日本は基本アメリカの核の傘に覆われている。
北朝鮮のミサイル発射は基本国内事情から来ていて、権力闘争がもたらしている内政的な権力誇示に過ぎない。
北朝鮮も外交環境を悪くはしたくない。 お金ないから。
それよりも自分のメンツを保つことの方が優先される北朝鮮の政治のしくみに問題が多いのだろう。
我が国も残念ながらそうか。
何が大事かを優先せず、お金どうちょろまかすかしかやってきてない復興政策見るとおんなじにしか見えない。
北朝鮮の核保有は現実的に万が一もある。
しっかりと対応できる能力を日本が持たなければ、アメリカのいいなりにしかならんわ。
今回のミサイル危機は、実際のミサイルにはそれほどない。
危機は、「自国を自国で守れない歪」であり、自国の安全保障自体「タブー視」されているという問題があることだ。
国の安全保障、国が司るしな。
ちゃんと北朝鮮のことなんかに惑わされない、沈着で実直な安全保障政策を打ち出す必要が出てきているターニングポイントだ。