嬉しさと厳しい現実 | 富山よしのぶオフィシャルブログ

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陸前高田にて。



陸前高田に戻り、仮設住宅へ。



以前、僕が講演した田島中学から大きな横断幕が送られていて、仮設の方々は涙して喜ばれていた。



選挙期間中にこんな嬉しい事があったのかと。



300人の中学生が想いを込めた寄せ書きでできた横断幕。



陸前高田の被災者の方々の元気になっています!



一方、1年9ヶ月が過ぎ、健康だった方々がかなり病気になられている。



薬局のご利用だった方々がリハビリまで必要になっていて。



経済困窮と、光の見えない明日に家庭内不和が生じ、様々な問題を聞く。



それで心身ともに病になり。



政治や行政は支援が行き届いていない現状は知らない。



知ろうともしない。



形にこだわる復興。



形も無いが。



お金は全て利権団体で吸収される。



モラルマネージメントの欠如。



自民党が圧勝したツケは利権構造から脱することのない今まで通りの復興のあり方。



言わば一部の利権、官僚の天下り団体を利する政治の継続。



集票力のある天下り団体がこの国の富を搾取し自分達に分配する。



復興も日本経済も表面的なものになり、本当に困っている8割の人達は何も良くならないどころか国の借金の肩代わりをさせられる。
団体票や組織票は見返りの政治を求めて私利私欲が渦巻く社会に。



借金は先送りで子供たちにツケをまわされる。



でも一番票を持っている浮動票が動かず、団体票や組織票に荷担した。



国民が自ら選んだ道だ。



復興も日本再生も更なる時間がかかることになる。



手遅れにならないように踏ん張らないと。


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