肩揉み | 富山よしのぶオフィシャルブログ

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昨夜家に帰ると子供達が総出でお出迎えしてきた。

事前に東京駅でゼリー勝ったと伝えていたので、随分お待ちかねのようだった。
タンクトップ姿で黒く焼けた子供達がぞろぞろと出て来た。

オールウェイズ三丁目やなと思いながら、「はいゼリー!」と言うと三人の子供達に歓声が上がった。

「うぉー、すげぇー!」

確かに大丸で勝ったゼリーやからかなり彩りも鮮やか。

まだ一番下の小1の息子がご飯を食べ終わっていなかったので、「食べ終わってからみんなで食べよう」ってことになった。

2番目の小6の息子が「お父さん!!肩揉みするよ!」とわかりやすいお礼と催促。

僕も殿様気分で「おっ。頼むわ。」と。

上半身裸になり肩をもんでもらった。

すると一番上の長男も点数を稼ぎたいのか「お父さん、肩揉んであげるよ!」と。

「やっぱ中2の方が力強いから頼むわ」と僕もお願いした。

すると肩揉みしようとした長男が「うわっ、何この肩!」とビックリした。

「何?」と聞くと「お父さんの肩真っ黒だよ!きったなぁ~」と長男。

ん!?何でや?と鏡をみたら真っ黒な油まみれみたいになってた。

2番目のヤツの手が真っ黒だったから肩についたのだ。

あの野郎~。手洗ってなかったなぁ?

叱ろうと思った瞬間、2番目は洗面台に行き手を洗い見事に物的証拠を隠滅した。

こいつめ。

そんなんでみんなでゼリーを食べたら僕は気付いたら夜中1階の床の上で爆睡していた。

今朝方、息子たちは慌ただしく学校に出ていった。

つかの間の息子たちとの交流。

今は新幹線。東北に向かう途中。

何をやるにも時間的にも物理的にも何かを投げ売ってやっているもんだ。

だからこそ、しっかり東北の復興を確実に成果のあるものにしないと。

僕的に失敗は許されない。
家族だけでなく沢山お力添え頂いている方がいる。

強い覚悟と責任感持って取り組んで行こうと、ふと新幹線の車窓から決意を固めた。