先日、ブロ友で香川県在住のFさんと鷲羽山の駐車場でお会いし、
お互いのネオクラベンツに試乗したりして、楽しい時間を過ごす
ことができました。
Fさんのベンツは190E2.6で、1991年式だったと思います。
それなりに走り込んでる個体なので、多少の不具合や、ヤレはありますが、
まだまだ元気に走れるお車だと思いました。
こちらがFさんの190E2.6です。
リアウイング付きで、走り屋風ですが、穏やかに走る車です(^^;
エンジンルームを開けてもらってお節介親父のサガで簡易チェックしてます。
M103エンジンのデスビカバー、ちゃんと付いてます・・・
ラジエターサブタンクは91年製造でしたので、1度も交換せずともまだ現役
です。
ヒーターホースが塞がれていました。それはヒーターコアから水漏れ
していて、応急処置でクーラントが回らないようにしてるそうです。
ヒーターコアの交換はダッシュボードを外して大掛かりになるので、
冬が来たら考えるそうです。
それから、オイルが減るんだそうです・・・オイル下がりで、バルブステムシール
を交換する必要があるのかも(;・∀・)
そして、問題はKEジェトロのコントロールユニットなんです・・・
今風に言えばECUなんですが、これを調子のよい物を借りて装着している
んだそうです。アイドリング不調やストップするエンジンで、様々パーツを交換
していき、このECUを交換して調子が良くなったので、やはりこれだ!!となった
らしいです。なので、新しいECUを現在探していて、それが見つかったら、
借りていたのを返すということみたいです。
92年のECU・・・まだパソコンも普及してなく、ワープロを打っていた時代の代物・・・
自分もパソコン使ってなかった時代です
なので、壊れても仕方ないし、性能にはあまり期待できないですよね・・・
ATFもチェックさせていただきましたが、汚れてました(;^ω^)
これは何とかした方が良いかも・・・
自分の124もボンネットを開けて熱を逃がしながら、待機しております。
そしてこの後、Fさんの190E2.6に試乗させてもらいました。
ECUを交換しているのもあって、調子よく回るエンジンです。
103エンジンのぬめっとした回転フィールが味わえる良いフィーリングです。
190Eの2.6は2.0と比べると上品で、静かな車でした。
ネガティブな部分もあって、ATの変速ショックが大きいです。12万キロ
走ってますし、ATFも汚れてるようなので、まずはATFを何度かに分けて
交換してみて、それでもだめなら、オーバーホールするのか??って感じで
しょうか。ATFをいきなり全量替えると良からぬことが起きるかも知れない
ので、慎重にやった方が良いと思いました。
足回りに関しては、アッパーマウントが割れてるし、ショックも疲れている
ように感じました。これからもずっと乗られるのでしたら、交換を考えた
方が良いと思います。
こちらはFさんのメーターです。
水温は安定していて、坂道を走りましたが上がりませんでした。
私の124の方が高くなる感じです(^^ゞ
それで、また問題点がありました。
油圧計がゼロになってます。アイドリング状態でゼロ・・・走り出すと
1.5ぐらいに上がりますが、低すぎます。オイルプレッシャーセンサー
が壊れているのなら交換で良いかと思いますが、そうでない場合は
油圧がかかってないわけなので、対処した方が良いと思います。
オイル下がりが影響しているのですかね・・・
このシルエット、良い感じです。
この後、私の124に試乗してもらいました。
新車の匂いが残ってるとか、速いとか、足回りがガッチリしているとかの
お褒めの言葉をいただきました(^^;
同じネオクラベンツでも、車種の違いや年式、走行距離、搭載エンジンで
乗り味が変わってくるので、このように乗り比べて感触を味わうのも
良いかな~なんて思います。
事故だけには気をつけないといけないですが・・・
これはFさんにいただいたお土産です。
すいません恐縮です(^^;
さっそくとても美味しくいただくことができました。
私も含めてネオクラベンツの維持に苦労してるユーザー同士、状態を
確かめあったり、情報交換できる機会があれば、それはそれで楽しい
時間だなと改めて思いました。
それでは~