ベンツW124 ネオクラベンツ乗り比べ | 車好きおやじのスローライフ・・・

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岡山県に暮らす車好きおやじが、愛車のベンツW124やJA11ジムニー、それからベンツゲレンデに関することなど、書き連ねています。

先日、ブロ友で香川県在住のFさんと鷲羽山の駐車場でお会いし、

お互いのネオクラベンツに試乗したりして、楽しい時間を過ごす

ことができました。

Fさんのベンツは190E2.6で、1991年式だったと思います。

それなりに走り込んでる個体なので、多少の不具合や、ヤレはありますが、

まだまだ元気に走れるお車だと思いました。

 

 

こちらがFさんの190E2.6です。

リアウイング付きで、走り屋風ですが、穏やかに走る車です(^^;

 

 

エンジンルームを開けてもらってお節介親父のサガで簡易チェックしてます。

M103エンジンのデスビカバー、ちゃんと付いてます・・・

ラジエターサブタンクは91年製造でしたので、1度も交換せずともまだ現役

です。

ヒーターホースが塞がれていました。それはヒーターコアから水漏れ

していて、応急処置でクーラントが回らないようにしてるそうです。

ヒーターコアの交換はダッシュボードを外して大掛かりになるので、

冬が来たら考えるそうです。

それから、オイルが減るんだそうです・・・オイル下がりで、バルブステムシール

を交換する必要があるのかも(;・∀・)

そして、問題はKEジェトロのコントロールユニットなんです・・・

今風に言えばECUなんですが、これを調子のよい物を借りて装着している

んだそうです。アイドリング不調やストップするエンジンで、様々パーツを交換

していき、このECUを交換して調子が良くなったので、やはりこれだ!!となった

らしいです。なので、新しいECUを現在探していて、それが見つかったら、

借りていたのを返すということみたいです。

92年のECU・・・まだパソコンも普及してなく、ワープロを打っていた時代の代物・・・

自分もパソコン使ってなかった時代です滝汗

なので、壊れても仕方ないし、性能にはあまり期待できないですよね・・・

ATFもチェックさせていただきましたが、汚れてました(;^ω^)

これは何とかした方が良いかも・・・

 

 

自分の124もボンネットを開けて熱を逃がしながら、待機しております。

そしてこの後、Fさんの190E2.6に試乗させてもらいました。

ECUを交換しているのもあって、調子よく回るエンジンです。

103エンジンのぬめっとした回転フィールが味わえる良いフィーリングです。

190Eの2.6は2.0と比べると上品で、静かな車でした。

ネガティブな部分もあって、ATの変速ショックが大きいです。12万キロ

走ってますし、ATFも汚れてるようなので、まずはATFを何度かに分けて

交換してみて、それでもだめなら、オーバーホールするのか??って感じで

しょうか。ATFをいきなり全量替えると良からぬことが起きるかも知れない

ので、慎重にやった方が良いと思いました。

足回りに関しては、アッパーマウントが割れてるし、ショックも疲れている

ように感じました。これからもずっと乗られるのでしたら、交換を考えた

方が良いと思います。

 

 

こちらはFさんのメーターです。

水温は安定していて、坂道を走りましたが上がりませんでした。

私の124の方が高くなる感じです(^^ゞ

それで、また問題点がありました。

油圧計がゼロになってます。アイドリング状態でゼロ・・・走り出すと

1.5ぐらいに上がりますが、低すぎます。オイルプレッシャーセンサー

が壊れているのなら交換で良いかと思いますが、そうでない場合は

油圧がかかってないわけなので、対処した方が良いと思います。

オイル下がりが影響しているのですかね・・・

 

 

このシルエット、良い感じです。

この後、私の124に試乗してもらいました。

新車の匂いが残ってるとか、速いとか、足回りがガッチリしているとかの

お褒めの言葉をいただきました(^^;

同じネオクラベンツでも、車種の違いや年式、走行距離、搭載エンジンで

乗り味が変わってくるので、このように乗り比べて感触を味わうのも

良いかな~なんて思います。

事故だけには気をつけないといけないですが・・・

 

 

これはFさんにいただいたお土産です。

すいません恐縮です(^^;

さっそくとても美味しくいただくことができました。

 

私も含めてネオクラベンツの維持に苦労してるユーザー同士、状態を

確かめあったり、情報交換できる機会があれば、それはそれで楽しい

時間だなと改めて思いました。

 

それでは~