JA11ジムニー クーラント交換とウォーターライン洗浄 | 車好きおやじのスローライフ・・・

車好きおやじのスローライフ・・・

岡山県に暮らす車好きおやじが、愛車のベンツW124やJA11ジムニー、それからRX-8に関することなど、書き連ねています。

エンジンを載せ替えてから2年経過したジムニーですが、今回は

クーラント交換とウォーターラインの洗浄作業をやりました。

2年前の明細書を見てみると、クーラントを2.5ℓ交換している

ようですが、それが濃縮タイプなのか、希釈済なのかはわからないし、

たぶん濃縮タイプなのかな思いますが、4ℓ入る車に2.5ℓだと少し濃いし

、ロングライフなのかも不明なので、重い腰を上げて今回交換すること

にしました。シリンダーブロックとラジエターは汚れてないとは思います

が、ヒーターコアについては、汚ないと思われるので、洗浄剤を使わな

いまでも真水で洗浄することにします。

先日、124も洗浄剤を使ってやりましたが、かなり大変だったので、

嫌な作業なんですが、今回は季節的に涼しくなってきたので124ほど

ではなかったです(^^ゞ

 

 

まずはクーラントを抜きます。

見えにくいですが、赤丸のノブを回して排出です。

ジャッキアップすることも、アンダーカバーを外すこともなく、少し狭い

ですが、手を突っ込めば回すことができます。

 

 

勢い余ってリーフに飛び散りましたが、スムーズに排出できてます。

ラジエターキャップを外して、手のひらで入り口を塞ぐと、サブタンクの

クーラントがきれいに抜けます。

 

 

抜けたのは3.1ℓです。

なので1ℓ弱は残ってますね。

特に汚れてる感じではないです。

 

 

今回はこいつを使って洗浄作業をやります。

セールで安かったので買いました(^^;

 

 

水道水を入れて、エンジンをかけます。

 

アクセルを吹かして、クーラントを循環させます。

しばらくしてサーモスタットが開くとこんな感じに緑色になってきました。

シリンダーブロック内のクーラントが排出されてきてます。

もう少しアクセルをあおって、クーラントを循環させます。

 

 

ヒーターコアに水を回すため、暖房を入れます。

 

 

 

1回目を排出して、2回目ですが、まだかなり濁ってます。

 

3回目です。かなり透明になってきましたが、まだ黒い汚れが浮いてます。

たぶんヒーターコアの汚れが出てきたものと思われます。

 

 

3回目の排出が終わって、純水器を出してきました。

4回目からは純水で洗浄します。

 

 

とここで、純水ではなくなってるようで、フィルターを新しい物に交換します。

 

 

4回目の排出液です。透明には近くなりましたが、まだかな~

5回目も必要なようです。

 

 

結局6回抜いては入れての洗浄作業をやってようやく透明の水になりました。

ようやく新しいクーラントを入れることができます。

今回は全量交換なので、濃縮タイプを使います。以前は緑のクーラント

でしたが、今回はブルーにしました。

セオリーどおり、50%の希釈率にします。

このクーラントはオートバックスで購入しました。

4年持つタイプで、2280円でした。

DIYで交換するので、これ以外お金はかかりません。

次回は、2年後ぐらいに半量交換するか、4年後に全量交換するかですね。

 

 

排出したクーラントは吸水樹脂で固めてゴミ捨てします。

 

 

ここで忘れてならないのが、サブタンクの清掃です。

底に黒い汚れが溜まってたので、きれいにしました。

 

 

新しいクーラントをチャージャーに入れてます。

足らない分は純水を入れて希釈し50%にします。

 

 

ようやく最後のエア抜き作業です。

ホースをもみもみしたり、アクセルを吹かしたりしてエアーを抜いていきます。

サーモスタットが開いて、しばらくして泡がでなくなってエア抜き終了です。

 

 

チャージャーを取り外しすとこんな感じに目いっぱいになってます。

 

 

ラジエターキャップを閉めて、最後にチャージャーに残ったクーラントを

サブタンクに入れて終了です。量がぴったりでした(^^♪

 

ウォーターラインの洗浄作業と聞くと面倒そうですが、これをやっておくと

安心して乗れるので、やる価値はあると思います。

業者さんにはなかなか頼めない作業なので、DIY向きではないでしょうか!!

 

それでは~