こちら岡山でも、台風14号の足音が聞こえてきました。
外は少しずつ風が強くなってきてるということで、植木鉢や自転車など、
ガレージに格納して備えてますが、今度の14号はどうもほぼ直撃の
ような予測なので、何事もないことを祈るばかりです。
今回の記事は、昨日まだ風が強くない時に、ジムニーのデフオイルを
交換したので、その時の様子です。
ジムニーのデフオイル、昨年添加剤を注入するため、フィラーボルトを
開けようとして大苦戦・・・したことと、2年ぶりということもあって嫌だな~
と思ってたのですが、今回はハプニング的なこともなく、無事交換
することができました。
まずはラスペネ、これを各ボルトに吹き付けます。
作業を行う前日の夜吹き付けておく、もしくは、
朝一に吹き付けて、午後から作業をやるって感じだと効果が期待できます。
フィラーボルトとドレンボルトを外すラチェットとメガネレンチ、それから
ディーラーで買ってきたボルトやワッシャーを用意してます。
いつも苦戦するフィラーボルトですが、今回はラスペネの効果と新しい
ラチェットのおかげですんなり外れました。
ドレンボルトも無事外れて、鉄粉混じりのオイルが出てきました。
ここまではリアデフですが、フロントも同じ作業を行います。
抜けたオイルを見ると、やはりかなりの鉄粉が混じってました。
今回、リアデフのフィラーボルトは新品に交換します。
強いトルクで締め付けてあって変形しやすいので・・・
ドレンは6角なので、大丈夫です。
新しいオイルはカストロールの一般的な物です。
高いオイルではないですが、ジムニーにはこれで十分だと思います。
前後で3ℓピッタリ使うので、経済的ですね。
まずは灯油ポンプである程度入れて、最後は注射器型で少しずつ入れて
ダラダラ漏れないようにします。
そして、トルクレンチを使って締め付けて終了です。
フィラーボルトに関しては規定トルクが50N-mなんですが、これだと
外す時に苦労するので、45N-mぐらいにしておきます。
漏れることは無いので、大丈夫です。
新しいフィラーボルトを締め付けて完成です。
そしてこの後走ってみたのですが、かなり走りが良くなりました。
エンジンのパワーが効率よくギアに伝わる感じがよくわかります。
たかがデフオイルなんですが、交換するだけで、気持ち良い走りが
よみがえります。
鉱物油で2年に1回の交換がベストだと思いました。
エンジンオイルの交換もそうですが、より効果が実感できるんです!!
古いジムニーに乗ってて調子悪い~と言ってる方にはぜひおすすめ
したいです。レヴィテックG5と合わせてです!!
それでは~