W124 newラジエター&エアポンプレスキット | 車好きおやじのスローライフ・・・

車好きおやじのスローライフ・・・

岡山県に暮らす車好きおやじが、愛車のベンツW124やJA11ジムニー、それからRX-8に関することなど、書き連ねています。

本日の岡山は快晴、そして子供の日の鯉のぼりがはためいています。

そんなGWの真っただ中ですが、特にやることもないので、124の洗車

と近々交換予定のラジエターを引っ張り出してチェックしたり、先日購入

したエアポンプレスキットがどのように機能するのか調べたりしています。

私の124のラジエターは29年前の物で、走行距離は少ないものの、ずっと

劣化した冷却水に晒されていたわけなので、水垢がびっしりこびりついて

いると思われます滝汗サブタンクを見ても、澱のような水垢がありますし、

このあたりで交換しておこうかなと思います。

それと同時に、エアポンプを撤去してエンジンへの負担を減らし、エンジン

ルームの隙間も作ろうと計画しています。

真夏の渋滞にはまると、水温がぐんぐん上がり110℃でエマージェンシー

ファンが回るなんてことをできるだけ避けるため、必要なことはやってみようと

言うことですね(^^;

 

 

まずは黄砂でボンネットが黄色くなった124を洗車しました。

黄砂が舞ってる時はできるだけ走らない方が良いですね・・・

いたるところに砂が入り込んでました・・・

 

 

続いて、去年買ったラジエターを出してきました。

買ってから中を確認してませんので、本日大丈夫かどうかチェックします。

 

 

特に異常はないようですね。

このラジエター、BEHR製で25000円でした。

124のパーツは高価な物が多いですが、これは安いですね。

近々とある作業をお願いするためにサイズを測る必要があるので、

出してみました。

 

 

安いので大丈夫ですかなと不安でしたが、純正と変わらないと思います。

サイズも問題ないようです。

 

 

こちらは29年物の純正です。

見た目はきれいですが、中は水垢がこびりついてると思います。

 

 

これはINAのプーリーと純正のエアポンプレスキットです。

そもそも純正のキットって何??

なんですけど、エアポンプを必要としない国のために、こんなキットが

あったんです。

そもそも124のエアポンプは始動後約1分ぐらいで役目を終えて、その後は

ベアリングが回り続けているわけなので、付いてる意味・・・あまりないと

思うわけです。エンジンへの負担もありますし、重量が4キロあって大きい

ので、エンジンルーム内のスペースを奪うしで良いことがないように思った

ので、撤去することにしました。

その撤去の方法ですが、最初は単純に取り外して、ベルトを短くすれば

良いのでは?と思っていたのですが、どうも諸先輩方の足跡を確認

すると、自作のエアポンプレスキットを使ってるようなんですね(;・∀・)

なので、このキットを使った方が失敗はないと考えた次第なんです。

 

 

エンジンルームを覗き込むと、でかいエアポンプが見えます。

その下にオルタネーターがあるはずなんですが、見えませんね(^^ゞ

ベルトが掛かっているベアリングが負担になっていて、これを外すと

エンジンの回りが軽くなるはずです。

それにこのエアポンプはほぼ壊れるバーツらしく、壊れると走行不能

で、パーツ代も高額なんだそうです。

私の124はすぐに壊れることはなさそうですが、レスにした方が

心配しなくて済みます。

 

 

最後にファンカップリングについてです。

このパーツも劣化して、ファンが回らなくなったりして、水温が上がり

過ぎるんですよね。

この時代のベンツは、エンジンの力でファンを回してラジエターを

冷却する方法なので、真夏の渋滞にはまったりすると、水温が普通に

100℃を超えてきます。エンジンにとっては全然大丈夫なんですが、

エンジンオイルとかATFはダメージ受けますし、ゴムや樹脂パーツは

劣化する、そして各種シールも早く劣化して、オイル漏れを起こすとか

しますので、何とかしたい箇所なんです。

それから、エンジンを切った後の余熱が良くないと思うんです。

真夏だと、エンジンを切ると普通に110℃ぐらいになりますから・・・

これがオイルとかシール類を痛める原因となって、寿命を縮めるわけ

なんだと思います。

ローテンプサーモを装着したり、エマージェンシーファンを手動で回したり

する方法もありますが、エンジンにとっては水温が低いのも問題で、

ローテンプサーモだと冬場が辛いし、手動ファンを回し過ぎると、

ヒューズボックスが溶けるしと、なかなか難しいようなんですね。

そんなことなので、できるだけ水温は90℃~100℃の間で推移し、

エンジンを切っても、100℃を超えない環境を作れば、各種オイル、

パーツも長持ちして、124の維持が楽になると思うので、夏までに

対策を実施してみたいと思います。

 

それでは~