TE27レビンの思い出 ② | 車好きおやじのスローライフ・・・

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岡山県に暮らす車好きおやじが、愛車のベンツW124やJA11ジムニー、それからRX-8に関することなど、書き連ねています。

昨日の続きを書きます。

連絡してあったショップに早速持ち込みます。
そこには日頃目にすることがない車ばかりが入庫していました。
その日目にしたのはBMW2002ターボ、アルファロメオジュリア、ホンダ1300だったと思います。その後相当な回数出入りするうちにたくさんの旧車を目にすることになります。ロータスヨーロッパ、ポルシェ930ターボ、アストンマーチン、フィアット、ランチア、シトロエンなどなどです。そのショップは社長一人で頑張っていていつも数台のレアな旧車をメンテナンスしていました。社長いわく、「うちにはこんな変わった車とか他店で断られてどうにもならん車ばっかり持ち込まれて、最近の車をなかなか持ってくる人がいないんで手間ばっかりかかっとります〜」とのことでした。27レビンも珍しいけどどうにかするから遠慮しないでなんでも言ってくださいと言われてしまいました・・・
この社長が得意としているのは、旧車の部品がない場合、他車の部品を流用し加工して
取り付ける、また、旧車に最近の車の部品を流用し、性能をアップする、それから社長自身レースが趣味でアルファロメオジュリアスーパーで旧車レースをやっているのですが、その仲間の旧車を中心にレース車両の制作、メンテナンスなども得意としています。特に輸入車の旧車が得意だそうですが、国産旧車の経験も豊富で信頼がおけそうでした。
今回依頼したのはガソリンの漏れと後輪からの異音修理、エンジンのかかりが悪いのでなんとかならないか、それから前輪タイヤがパンクしてしまい、傷ついてしまったのでタイヤ4本と新しいホイールに交換です。
車を預けてしばらくして連絡があり、ホイールベースを広げてある状態なのでそれをノーマルな状態に戻した方が良いとか、エンジンのかかりを良くするためにバッテリーをトランク内に移設設置しているのをボンネット内に移設し、セルモーターを最近の車のリダクションセルを加工して取り付けた方が良いとか、アーシングをしましょうとかプラグの交換等々提案があったのでお任せすることにしました。
その後一か月ぐらいして出来上がったとのことだったので早速取りに行って乗ってみるとすごく良くなっていました。費用は40〜50万程度かかったと記憶していますが、満足できました。エンジンのかかりも良くなっていましたし、足回りも異音が消えてなによりもびしっとしました。すでにボアアップし、キャブ、点火系もチューニングしてあるのですでに新車の状態よりも走りは良くなっているなと感じていたのですが・・・この時ぐらいからこの車をもっと良くしたい、最近の車のパーツを流用して今以上にしたいという欲求がかなり強くなっていきました。そんなことでこれ以降様々な整備をやっていくことになります。一方でヤフオクを使って様々なパーツを集め始めました。将来的にパーツは手に入りにくくなるのはわかっていましたので内外装のパーツを中心に結構な数を集めました。おかげで奥さんから冷たい視線を都度あびることとなります・・・
子供達からも置き場のことで嫌がられてたように思います。
その後2005年に大規模整備を2回やっているのですが、最初の整備は水回りをやり直しました。2000CCにボアアップしているので熱量が多くどうしても水温が高くなりがちでした。そんなこともあってラジエターを純正からワンオフ制作の物に交換し、リザーブタンクもアルミの物に交換、ホース類交換、サーモスタッド交換などです。これで夏場の水温を気にしなくてよくなりました。走りは快調なのですが、まだやり足りません・・・

また長くなってしまったので続きはまた後日書くことにします。
続く

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2005年5月撮影です。
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後ろ姿です。
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エンジンルームです。ラジエター等水回りを交換しています。
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エンジンルーム横からです。