親の心 子知らず | 恐悦至極に存じ奉り候

恐悦至極に存じ奉り候

鈍感な人たちは、血が流れなければ狼狽しない。
が、血の流れたときは、悲劇は終わってしまったあとなのである。
by三島由紀夫

 

一昨日のこと…

 

風呂の脱衣所、

洗面台のところからオカンが僕を呼ぶ声が。


洗面台に行くとオカンが天井を指差して…


「この電球が切れてるわ」と。


スイッチをONにしても電気は点かない。

なるほど確かに切れている。

 

 

うちのオカンは2年前に亡くなった。

だからこれは僕の夢の話だ。

そんな夢を見た。

 

 

嫁にもなんとなくその夢の話をした。

 

 

昨日、外出中に嫁からLINEが来た。

脱衣所の電球が切れたと。

 

 




嫁曰く…

「お義母さんはたまにこの家にいらっしゃるよ。ずっとじゃないけど」

 

 

 

近いうちに時間をやりくりして墓参りに行こうと思う。

 

 

 

 

(鹿児島県トカラ島にて)

 

 

 

 親不孝者は必ず後悔し苦しむことになる。