欧州安保に歴史的転機 独仏「新時代」、軍備増強にかじ―ロシアの脅威へ対抗
2022年03月07日07時08分
【ブリュッセル時事】ロシアのウクライナ侵攻は、欧州の安全保障に歴史的転機をもたらしている。ドイツやフランスが「新時代」を標ぼうするなど、欧州はロシアの脅威に対抗する軍備増強にかじを切り始めた。
◇平和主義を転換
「ロシアの侵攻は転換点となった。戦後秩序全体への脅威だ」(ショルツ独首相)。ドイツは2月26日、ウクライナへの対戦車ロケットや地対空ミサイル提供を発表。第2次大戦で他国を侵略した反省から紛争地への武器供与を原則控えてきた平和主義を覆した。
さらにショルツ氏は27日、連邦軍強化に今年1000億ユーロ(約13兆円)を投じると表明した。毎年の国防費を、北大西洋条約機構(NATO)の目標「国内総生産(GDP)比2%」を超える規模に増やす方針も示し「新時代に入った」と宣言。トランプ前米大統領に防衛負担の少なさを批判され続けた過去とも決別した。
マクロン仏大統領も今月2日の演説で「新時代入り」を強調。「欧州で戦争は、もう歴史書だけの話ではない」と自国や欧州の防衛力増強を主張した。イタリアも同様の考えを示すなど、欧州は戦時モードに入りつつある。
武器供与の動きも欧州全体に拡大。伝統的に中立や非同盟政策を取ってきたスウェーデンとフィンランドも、各国と足並みをそろえ「歴史的決断」(フィンランドのマリン首相)を下した。両国ではNATO加盟の機運が急速に高まっている。
◇紛争波及に警戒
背景には、ロシアの狙いが「ウクライナだけにとどまらない」(ストルテンベルグNATO事務総長)との警戒感がある。ロシアはウクライナのNATO非加盟確約だけでなく、1997年以降に加盟した東欧諸国からの部隊撤収も要求しており、欧州への紛争波及が危惧されるためだ。
NATOでは、東欧の防衛強化へ各国が相次いで増派。集団防衛義務に備える目的では初めて、多国籍の即応部隊(NRF)投入も決めた。さらに、ロシアの脅威は長期的に続く「新常態」(ストルテンベルグ氏)だと判断。実質的な常駐部隊の東欧配備拡大も図る方向だ。
欧州は対ロシア制裁でも結束を保っており、分断をもくろんだプーチン大統領は「団結した欧州大陸をうかつにも生み出した」(政治専門紙ポリティコ)との論調が広がる。
◇問われる将来像
ただ、欧州の新たな安保体制構築には課題も多い。欧州は今回、米国とも緊密に連携しているが、米軍抜きで欧州防衛は至難だという現実も露呈。マクロン氏を中心に近年活発化してきた欧州の自立論との整合が問われる。また、エネルギーの過度なロシア依存からの脱却も急務だ。
一方、NATO加盟が困難とみたウクライナは、欧州連合(EU)早期加盟を求めている。しかし、EU拡大に前向きな東欧と慎重なフランスなどとの溝は以前から大きい。ウクライナは対ロシアの防波堤として「侵略者と戦い、欧州の未来を守っている」(ゼレンスキー大統領)と訴えており、欧州は自らの将来像をどう描くかという根源的な問いを突き付けられている。
「新時代に入った」
「戦争は歴史書だけの話では無くなった」
「防衛力を強化する」
欧州は現実論で腹を括ったようだ。
ロシアにおんぶに抱っこのドイツも目が覚めた?
彼らは何を言ってるのか…
自分の国は自分で守るということ。
「ロシア依存からの脱却も急務だ」
日本も支那からの脱却を。
で…
ヨーロッパよりもっと危険性が高いのが日本。
支那に対する防衛策を緊急に具体化しないと非常に怖い。
習近平がゴーサインを出せば…
日本国内で市街戦が始まる。
国内には膨大な数の人民解放軍が入り込んでいる。
軍服も着ていない…
一般人と見分けがつかない…
日本人とも見分けがつかない…
支那、得意の便衣兵。
完全なるゲリラ戦。
自衛隊も警察もなす術がなかろう。
平和な国が一夜にして地獄と化す。
そして…
「抵抗したら核ぶち込むぞ」
で、日本はシュン太郎。
日本でも安倍晋三元総理が言った。
「アメリカとの核シェアリングを検討すべき」
対して現総理は何と言ったか…
「非核三原則は国是。議論する必要は無い」
非核三原則は国是でもなんでもない。
議論さえするなということは独裁者と同じ。
議論さえするなと言うのなら…
どうやって国を守るのか具体策を説明するべき。
そんなものは無い。
信じられないアンケート結果が…
日本国民は覚醒したのか…
ただ…
「核シェアリングの議論を認める」
「議論」であるので実際の核配備に賛成がこれほどいるとは思えない。
そんな簡単に白痴が治るとも思えない。
平和教盲信者がすぐにマトモになるとは思えない。
大阪の某ラジオパーソナリティ曰く…
「ロシアのやっていることは到底許されないし日本にもその脅威はあるが核シェアリングを言い出す安倍さんはズレている」
どっちがズレているのだろうか。
昔から散々に…
「ロシアや支那が攻めて来たらこの軍備でどう戦うのか」
という質問があった。
野党左翼議員の答えはいつも一緒。
「攻めて来ないように努める政治が大事」
「話し合うのです」
「だから憲法9条があるんです」
アホなんですか?
これを詭弁という。
日本が国を守れる唯一の方法…
それは懐良親王戦法。
その昔…
明の洪武帝が日本に喧嘩を売って来た。
当時の明は今とは比べものにならんほどの超大国。
懐良親王はどう対応したか…
明の使節団5名を処刑したうえでこう返答した。
日本を攻める?
いつでも来い。
日本は支那と比べて圧倒的に軍事力は弱い。
けどやる時はやる。
降伏して国が滅びるかも知れん。
けど戦ったら滅びるとは限らない。
万が一、支那が負ければ大恥かくのはお前らや。
結局、明は懐良親王の気迫に押され攻めては来なかった。
ウクライナはそれで善戦している。
⬇︎詳しくはこの過去記事で。
日本も核武装して懐良親王戦法。
おお!
いつでも核打って来い!
その代わりその3倍の核ぶち込んだらあ!
被爆国を舐めるなよ。
日本の特攻隊忘れたんか!
これで守れる。