反食品浪費法 | 吉野敬介オフィシャルブログ「俺にまかせろ!」Powered by Ameba

反食品浪費法


中国の"食べ残し"取り締まり強化で、反食品浪費法という法律ができたみたいですね。




大学時代、何度も中国に行きましたが、友人の家に行った初日などは、とにかくすごかったですよ。絶対にこんなたくさん食べられないって量と料理の数々が。で、帰る前日に餃子が出るんですが、この餃子もバンバン出てくるんですよ。




中国は蒸し餃子なんですが、「ガンガン食べてくれ。残ったら明日、焼くから(焼き餃子にする)」って。だから中国で焼き餃子を食べたことは一度もなかったです(笑)




食べ物を粗末に扱うことに対し厳しく処罰をするのは良いことですが、そういう文化で、またこれが中国の美徳なんですよね。





客をもてなす時に、食べられる量よりも多めに注文するのが礼儀で、招待される客はきれいさっぱり全部食べてしまうと、料理が足りなかったと思われても、失礼なんで気を使って少し残す、という暗黙の了解のマナーだと、当時、中国人の方に教わりました。



ただ、これを罰則付きの法律にしてしまうのが中国らしいですよね(笑)。まあ、米中対立の悪化もあるんでしょうね。2枚の写真は大学時代に中国に行ったときです。若かったなあ(笑)