忠告 | 吉野敬介オフィシャルブログ「俺にまかせろ!」Powered by Ameba

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昨日、寝ようと思ったら、4月から社会人になる教え子からラインが。やり取りしているのも面倒くさくなりそのうち電話に(笑)。彼がぜひブログに書いてくれと言うので、そいつに言ったことは。まあ、参考になればうれしいです。

 

 

 

これからの人生、良い時もあれば、悪い時もあります。で、ひとつのアドバイスとして、悪い時は頑張っていれば、絶対にまたいつか流れが変わるので、今は流れに任せて悪あがきをしないことです。

 

 

 

で、また、困っている時って必ず魔の手が近寄ってくるんです。自分は、困っている時なんで気づかないでしょうが、これが一番ドツボにはまって行くんですよ。どんどん落ちていくならまだしも、「あれ、これ絶対におかしいな」って言うぐらいに急激に落ちて行くんです。

 

 

 

ただ、魔の手は一度つかんだら、絶対に手を離してくれませんよ。離すわけないじゃないですか、こんな美味しい話を。で、自分はどうかと言うと、分かっているものの、その魔の手を離したくないんです。離したら終わりだと思ってしまうんです。

 

 

 

普通に考えて、困っている時に「僕が助けてあげましょう」とか「私ならできます」って、昔からの知り合いならともかく、別に知り合いでもないそんな良い人が突然あらわれますか?

 

 

 

そんなヤツと付き合っていたら、取り返しのつかないことになり、最悪、破滅しますよ。俺は意外と思われるかもしれませんが、そういう人とは絶対に付き合いませんし、またそういう話がきたらスパッと断ります(断るのも大変なんですけどね(笑))

 

 

 

本当に気をつけて、危機管理能力とでもいうのでしょうか、その辺をこれから鍛えて行ってもらい成功してほしいです。

 

 

 

これは、受験生も同じようなことが言えます。これから共通テストまで、長いようで短い、短いようで長い日々がスタートします(してます)。やる気のない時も当然あります。もしやる気がなかったらひとりで遊ぶことです。ひとりで遊んでいればそのうち焦りますから。

 

 

 

決して友達と遊ばないことです。なぜって?簡単ですよ、その友達たちも勉強してないからです。受験にとっては、その友達は“悪”なんです。ただ、“悪”はキミを離してくれませんよ。

 

 

 

また、“悪”は楽しいんですよ。みんなで、「まだ間に合うよな」とか言って励まし合うんです。たまに人生について語ったりもして。“さらば愛しの受験生”にならないように(笑)

 

 

ところで、今日のクラブハウス、またまた久しぶり、1週間ぶりです。3番目に話すので、よろしくお願いします。