話すコツ | 吉野敬介オフィシャルブログ「俺にまかせろ!」Powered by Ameba

話すコツ

今日の午前中、二人の教え子から「相談に乗ってください」という電話があり、ランチをしました。
彼らは東大、早稲田を卒業し、会社名は伏せますが一流会社に勤務しているまあいわゆるエリートサラリーマンです。
そんな彼らの質問というか相談が「最近30分ぐらい人前で話すことが多く、30分という時間はかなり長く、何も見ずに30分も話しが続きません。先生はなんで何も見ずに90分も話せるんですか。あと時間ぴったりに終わらせコツは?そして人前で話すとめちゃくちゃ緊張します」ということでした。
これは一言で片付ければ慣れです。
だいたい講演時間は90分ですが、場合によっては60分や50分でお願いされることもあります。
当然、講演している最中に腕時計を見ることは失礼だし出来ません。
ただ俺はピタッと時間を図ったように終わります。
それはやっぱり慣れだよね。
あと彼らに言ったのが、「30分話そうとするから長く感じるんだよ。5分で話せる話しを6本用意しておいて、それをつなげていくんだよ」。
俺も予備校講師になって、初めての講演はめちゃくちゃ緊張して、確か夜8時からでした。
最初の一言は「こんにちは」がいいのかまたは夜なんで「こんばんは」がいいのか迷って、幕があいた瞬間あまりの人の多さに「こんまにゅは」って言ってしまったことを思い出しました。