日刊スポーツに掲載されました | 吉野敬介オフィシャルブログ「俺にまかせろ!」Powered by Ameba

日刊スポーツに掲載されました

日刊スポーツに掲載されました
日刊スポーツの許可を得て転載しています。

「ヤンキー先生」参院選へ、ゼミ辞め準備
 「ヤンキー先生」として代々木ゼミナールのNO・1人気講師だった吉野敬介氏(40)が1月31日付で退職した。自民党から夏の参院選の公認候補として打診を受けており、吉野氏は日刊スポーツの取材に「確かに誘われている。今の教育の荒廃には目をつぶっていられない。できない子どもでも、落ちこぼれだったオレのようにできるようになれる仕組みをつくりたい」と強い意欲を語った。
 
 関係者によると、昨年11月中旬、教え子の父親で自民党の衆院議員と会食し、出馬を打診された。吉野氏は「出馬するかどうかはまだ考え中」と明言は避けたが、準備は着々と進んでいる。昨年末から教え子で東大、早大、慶大などの政治学科卒業生や在学生に声を掛け、教育改革のマニフェストに必要なデータ収集も始めている。宮崎県知事になったそのまんま東氏が早大生をブレーンに起用したことについて「この戦略はオレが使いたかった」と周囲に漏らしたという。
 
 代ゼミの講師仲間には「受験生を対象に勉強法を教えながら投票することの大事さを伝えたい。それが親や親せきにも伝わって浮動票を獲得できる」と独自の選挙戦術も披露し、さらに「オレは自分のポリシーは守る。選挙用に服装は変えない。頭もリーゼントでいく。時計もロレックスを外さない。外見じゃなくて中身を見てほしいね」とも話しているという。
 
 昨年5月、吉野氏は自民党杉村太蔵衆院議員(27)のブログに雪山で自殺未遂した経験談を"盗用"され、後日、杉村氏から謝罪され和解している。
[2007年2月1日 日刊スポーツ紙面から]