頸椎捻挫は,交通事故の案件では非常に多い症状なんですが,レントゲンやMRIで特段の異常が認められなくても,被害者がかなり長期にわたり相当に苦しんだりすることも多いです。
医学の発展は加速度的ですが,それでもまだ分かってないことの方が断然多いといえそうです。
話は変わって,今年の大河の西郷どんは面白いです。
ここ2話はなんか恋愛ドラマみたいになってて,大河ぽくなかったんですが,私的にはドはまりでした。
普通の恋愛ドラマでも,ここまで美しく,切ないものはなかなか描けないかと。
ドラマなので,史実云々なんて野暮なことをいうのはやめましょう(笑)
二階堂さんはヒミズのときと似た感じのいわばけなげな激情型で,それがまたはまり,鈴木さんは,西郷の不安定な部分も出しながら,いわゆる器の大きさで,その激情を受け止めてます。
一見二階堂さんが目立ってましたが,鈴木さんのあのやさしい笑顔もやばいなと思いました(笑)
ちなみに,西郷が江戸時代の時点で2度自殺を図ったというのは,あの身分から事実上の最高権力者まで上りつめた器の大きいイメージとかけ離れているようですが,得てして,人間,そういう二面性,あるいは多面性をもっているものだと思います。
完全無欠に強いと思っていた人の弱さを見たり,清廉潔白だと思っていた人の俗な部分を見たりしたとき,がっかりしがちです。
ただ,人間そう単純ではなく,弱さがあるからといって強さがあることにも変わらず,俗な部分があるからといって賞賛できる部分があることには変わりがないと思います。
ギャップ現象とでもいうべきか,極悪非道を尽くしてきた人が,そういうイメージがついた後で,ちょっといいところがあることが分かると,あれ,この人もしかしていい人なのかも・・・という感じになったりします。
実際(?),蜘蛛の糸では,あのお釈迦様でさえ,そんな感じでしたよね。
一方で,超人格者でいい人だと思われてた人が,そのイメージと合わないようなちょっとした悪いところがあると,途端に,この人悪い人じゃん!ということになったりもします。
だから,いい人キャラの人って意外とプレッシャーあって大変なのかもなと。
えっ,お前はそういう悩みとは無縁でよかったなって?
いやいや,こうみえて,結構いい人ですよ(笑)
こないだ部屋に入り込んだ蜘蛛を外に離してあげたし!(笑)

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