若かりし頃の日記 | 弁護士吉成安友のブログ

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荒川区西日暮里に事務所を構える弁護士。
大分県豊後高田市の若宮八幡神社の宮司を900年務める家に生まれ,神職資格を持つ。
Rockな魂と仕事への情熱であらゆる分野で最強を目指し日々研鑽しています!

 最近、修習時代とかそれ以前の遺物を整理・処分してます。

 そんな中出てきたのが昔の日記。

 何気に、幼稚園の教育方針で絵日記を書かされ、小学校もその流れで親に日記を書かされ、めんどくせーなと思っていたものの、いつの間にか習慣となり、20代半ばくらいまでは書いてました。

 割とブログがマメなのもその日記習慣に起因します。

 富山の司法修習から東京に戻るときに色々整理した際、これはちょっと子孫に残ると恥ずかしいぞと、日記の大部分は処分したのですが、1997年10月からの日記は、ノートがまだ途中だったためかまだ残っていました(他にも一部残したものがありますが。)。

 その頃のオレの日記って、今読むと、ちょっとこいつ頭おかしいんじゃないかって感じなんですよ(笑)

 例えば、こんな感じ。

2月9日
 疲れてないなんていいながら、胸のあたりにからすを3匹ほど溶かして水でうすめたような違和感があって、結局何もたいしたことはできなかった昨夜だった。人間、疲労からパーフェクトにフリーになることはできないもんなんだと痛感したけれど、だからといってその事実をソリッドなものにしてしまう気は毛頭ない。第一パーフェクトなんてないんだ。死以外には終わりのない階段を口笛でも吹きながら昇っていくだけだ。

2月23日
 マジでって感じだった。今になって赤面しながら笑ってしまう。まったくいかさない蛇足があったものだ。

8月26日
 オートマティックはつまらない。極度の楽は楽しみを奪う。人生、常にマニュアルだ。人生の目的は?考えてもわかるわけない。常に感じるのだ。アプリオリな正しさなんて存在しない。

9月1日
 偶然がジンクスを作る。作られたジンクスは力を持つ。

11月4日
 丸い犬を飼っていた女は、植物好きだったが、驚いたことにトウキを食って生きていた。いろんな人がいる時代。僕がいてもおかしくない。

12月16日
 俺は知らぬ間に平凡を志向していた。無意識的にとはいえ、志向していたのだ。

4月20日
 悪なら悪でいいが純粋悪でなくてはならない。一片でも迷いのある悪、弱さからくる悪はクールな悪ではない。

 うーむ、人に見せるでもなく、自分だけのために書いていたこれらのフレーズ、いったいなんだったのか・・・

 日記と言いながら、内容的に日記じゃねーし・・・

 生きる目的といったものを模索していたのは伝わってきますが・・・

 あっ、表現は、多分に色んな作家(例えばアルチュール・ランボーとか)の影響があると思います(笑)

 とりあえず、処分処分♫


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