先日、“今年はこれで最後だね~”と
ゴーヤをいただきました
もう秋が近いんだなー、と思うとともに
いまさらながらゴーヤについて調べてみました
いつものように“本草綱目”です
苦瓜(クガ・にがうり)
別名は錦茘枝(キンレイシ)、癩葡萄(ライブドウ)というそうです
瓜(果肉)と子(タネ)でそれぞれ
分けて説明されています
瓜は
気味:苦寒無毒
苦味があり、身体を冷やす性質があり無毒
主治:除邪熱、解労乏、清心明目
身体の過剰な熱を除き、疲労を回復し、
気持ちをスッキリさせ、視力を回復させる
子は
気味:苦*無毒
苦味があり無毒
主治:益気壮陽
気力が増し、活動的になる
と書かれています
タネの部分も解説されているんですね
いままでゴーヤのタネやワタの部分は
捨ててしまってましたが
調べてみると
共役リノレン酸という
脂肪燃焼を促進する成分が含まれており
ダイエットにお勧めの食材だそうです
他にもビタミンCも果肉部分より
豊富に含まれているそうで
捨てるのはもったいない気がします
意外と苦味は強くないそうで
ワタは味噌汁にいれたり
タネは揚げ焼きや炒ったりすると美味しいそうです
今度やってみます!