今年も日田の梨が届きました。
今が旬の果物ですね。
佐賀や筑後川流域、朝倉などは梨、ブドウ、イチジク、柿といった旬の果物の一大産地です。
梨は熱を下げる効果があると言われ、喉や気管支や肺によいとされています。そして「津液を生じさせる」と言われるように体に潤いをもたらします。つまりは粘膜の乾燥、肌の乾燥を防いでくれるわけであります。
私がよく言っている体に必要な水分であります。
梨糖なんてのも売っていまして漢方でも使います。
上薬(じょうやく)です。
考えてみれば肺や喉、気管支も皮膚、肌もどちらも発生学的にはつながっていますし、共通して扁平上皮細胞が多いですね。
というわけで皆様、旬の物を食べましょう。

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