利尻山に登った日々2 | 吉村整形外科クリニックのブログ

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日々の出来事を徒然なるまま書き綴っています。

19年前の夏、若かった我々は利尻島に渡るフェリーに乗るべく、札幌から稚内へ向かって車を走らせていました。
 
天塩国道でラーメンに舌鼓をうち、サロベツ原野を一瞥し、呑気に稚内へ向かっていた我々でした。
 
ところが稚内に近付くにつれて、このままではフェリーの3時に間に合いそうにないなあ、とぼんやり思い始めました。車を載せる手続きもあることも忘れてたし・・・。
 
そして少しあせり始めました(笑)。
 
とりあえず次の日は稚内に宿を取ってあったのでその宿に連絡し、レンタカーはそこに停めさせて頂き、タクシーを呼んでもらっておいてフェリー乗り場まで運んで貰うことにしようと考えました。そして宿に連絡を取ろうとしたのですが・・・。
 
電波が悪い状況であることに気付きませんでした(笑)。
 
今でも悪い地域かもしれませんが、20年前のサロベツ原野、電波が通じるはずがありません。
 
・・・しかし、3人寄ればなんとやらでそれぞれ持っている携帯の会社が違ったのです。
 
J-phoneaudocomoを持っていました。その中で唯一auを持っていた友人のみ電話がつながったのです。すげえ。
 
そいつには今でも感謝しています(笑)。
            稚内の港
 
現在、吉村整形外科クリニックでは看護師を募集しています。北海道の利尻島にあやうく渡り損ねそうになった京都大学医学部出身のこんな院長のもとで働いてみようという方は是非ご連絡ください。詳しくは吉村整形外科クリニックのホームページをご覧ください。お待ちしております。