音楽と医療(6) | 吉村整形外科クリニックのブログ

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日々の出来事を徒然なるまま書き綴っています。

さて実際に音楽療法を実施している病院ですが、関西圏では25病院ほどあるようでして、どうやら「関西では音楽療法がさかん」ということになるようです。九州では10病院ほどでまだまだ少ないようですな。吉村整形外科クリニックの周辺には皆無です。

大学での研究も行われておりまして、例えば岐阜大学医学部整形外科では私の京都大学医学部ボート部の直属の上司であります(笑)清水克時先生も携わっておられる「安静臥床を要する高齢者患者に対する音楽療法のリラクセーション効果-サーモグラフィーによる検討」なんてのもありますよ。

 

清水克時先生は京都大学医学部の授業でもお世話になりました。先生の授業に出ていると「俺の授業なんかより、ボートの練習には行かんのか?」なーんて言われたこともあります(笑)。


世の中には骨折に対する超音波治療や胆石症に対する超音波破砕術なんて治療があります。ならば音波治療があってもいいのではないか、と私は思うのです。

穏やかな曲を聴くのもいいものです。個人的にはオーケストラ部でやったブラームス2番やチャイコフスキーの5番(チャイ5)が印象に残っていますね。穏やかです。また私は疲れたとき、ストレスがかかった状態の時などはショパンの「別れの曲」なんかをマイペースで弾きますと体がほぐれていきます。

チャイ5

 

現在、吉村整形外科クリニックでは看護師を募集しています。ショパンだけでなくブラームスも好きな京都大学医学部出身のこんな院長のもとで働いてみようという方は是非ご連絡ください。詳しくは吉村整形外科クリニックのホームページをご覧ください。お待ちしております。