4年ほど続けたこのブログですが、書き下ろしや単行本や文庫本のお仕事が年末にかけて山積みなので、そろそろお休みしようと思います。
アーカイブは取っておきますし、お友だちがいっぱいいるアメブロ界なので、ひんぱんにのぞきますし、インスタの更新などがうまくリンクできたらなとは思ってます。
以下はアメブロを書いていて、pickで収益をあげたい人の役に立つかも!と思い、書いておきます。
まあ、そういう人はマメだから私みたいに忙しすぎたりバカだったりせず、こまめに通知を見てるだろうから必要ないかも。
pickで得たドットマネー(私の場合は楽天とAmazon…Amazonは交換率がよくないですが、とにかく本が好きだから!)をもしも現金に換えようと思うなら、銀行口座を登録しなくてはならない。
しかしその口座を入力しても、口座名義だけは自分で入力できず、自動でもともとpickに申請したときの名前になってしまう。
私の場合、申請名は私の本名であった。
昨年、会計士さんに「アフィリエイトで得たお金は、確定申告しなくていいくらいに少額でも、脱税を疑われる可能性があるので、みんな記録、提出してください」と言われたので、それならAmazonではなく、事務所の口座に毎月5000〜10000円程度だが振り込んでもらおうと最近登録したわけだ。
当然、事務所の口座番号と、私のアカウントから自動で入力されてしまった私の本名が食い違い、申請は却下。
いつまでたってもお金が振り込まれず、その通知をなかなか発見できず、自分では名義は訂正できないので、事務局にお願いしていったん削除してもらい、登録からやり直さなくてはならなかった。
私の場合、半年たっていなかったので全てのお金を返金、振り込み(もちろん自分で登録して申請するのだが)できることがわかったが、もっと長くこのことに気づかなかったら半年分の5万円ほどが消えたことになる。
まず、入ったお金が失効して消えるということ自体がよく理解できないのだが、まあ、それは規約に書いてあるのでいたしかたないし、ポイントあるあるだからよい。
みなさん、気をつけましょう
そもそも、私はpickになってからの、その作業の煩雑さがちょっと苦手だった。申請を忘れても半年未満なら金は消えないが、会計士さんには毎月細かくレポートを出さなくてはならない。
マメな人ならいいが、私は書くことしかできない小説バカ一代なのだ。ひまさえあれば小説を書いていたい。
ならpickをやらなきゃいいだろ、と思うでしょうが、だいたいこのブログは1回確実に5000字くらい書いて月の収入は3800円である。もっとアクセス数を伸ばしたら?ともお思いでしょうが、それはいたしかたないそこでがんばるよりも、売れなくても本業の質を高めることをがんばりたい。
タレントさんや俳優さんや歌い手さんや、とにかく文章以外で生計を立てている人にとってはブログとプロモがイコールだからよいが、こちらにとって書くのは本業である。
なので、月3800円はきついなと思い、せめてAmazonのアフィリエイトリンクを貼って、本だけは1万円くらい買える収入があったらいいな、と思っていたし、それで充分満足していた。
しかし!pickになってから、自分のAmazonのアフィリンクが貼れなくなったのである。一度pickを通さないと、Amazonのリンクが貼れない。
だからやむなく参加していた。
そもそももし稼ぎたければ、私の場合は経費で落ちる書籍が無料になるようにしてるだけでアホである。経費で落ちないものを無料にしようとしてこその、アフィリエイトだろう、ほんとうは。
でも、私はそうしたらもっと本が買える、そう思ってしまうくらい本が好きで好きで、いい本があったら知らせたい。その流れで調味料や生活の用具でいいものがあったらそれもシェアしたい。もしpickにそれが入っていたら使うし、なければ一文にもならなくてもリンクを貼りたい。
そのスタンスでやってきたし、これからもどこへ行ってもそうだろう。
お金は生きていくために必要だけれど、いちばんじゃない。大切なことは生きる姿勢だ。
というわけで、最後に、最愛のホドロフスキーの新刊
すばらしい内容でした。人によっては人生が変わる。
何回でも書きたい。ほんとうに、国書刊行会ってすばらしい出版社だ。お願いこれを訳して!という本をいつも出版してくれる。ありがたい。でも図書刊行会と間違えてたけど…💦
こちらは、この本が映画になったもの。涙なくして観られないすばらしい映画だった。
全く関係ないけれど、最近読んですばらしかった本。ネイティブアメリカン枠の中でも最高峰なのではないだろうか。有名なのはこの前に出て賞をとったエッセイ集なんだけれど、私はこの本の方が好きだった。
それではみなさま、4年間の長きにわたり、ありがとうございました。
記録を残しておけること、幸せに思います。
このブログは、子犬と子猫が来て、子どもがまだぎりぎり家にいた日々のとっても幸せな記録です。
担当をしてくれていたボンバー菊地、ありがとう
菊地さんがほんとうにほんとうにシャープで優秀だったから、なにか事件があっても毎回ほれぼれして、なんとか続けてこれました。
ボンバー、もっともっと偉くなって、仕組みが簡単になったら、白馬に乗ってまた迎えに来てね。待ってるよ
みなさま、その日までしばしのお別れです。
お元気で、良き日々を!ありがとう、ありがとう。
コロナにならずに、なっても軽く、なんとか生き延びましょう!
そのためには楽しく、明るくね
Twitter たいていの人に返信しているので、会話ができます。お仕事のご依頼は受けてないです。
Instagram もう少ししたら公式申請するつもり。
しばらくはここでブログをのんきにやろうと思います。
DMは多すぎてとても読めませんので、怖くて開いてないですお仕事の依頼もなさらないでくださいませ。
お仕事のご依頼は出版社へ!メッセージはTwitterへ!
https://www.instagram.com/bananayoshimoto2017/
月額400円の有料メルマガ。およそ週1で届きます。大勢には読ませられない炎上的な、そして人生的にディープな内容なのでコアな方に。裏ブログもやってます
これはまみちゃんとやっている、人生道場。月額200円で驚くほど濃いです。
まだ単行本にならない、初出の小説やエッセイ。単話で買えます。
これは、雑誌などで既出のエッセイを置く場所です。これから書き足して単行本にする場合が多いです。
平野啓一郎さんと!いつ会ってもかっこよく知的でおしゃれ。この日に履いてた靴のかっこいいことと言ったらもう!
「本心」の帯を書きました。
息子がいる母には泣ける小説でした。母がいる息子にもきっと同じ。
エイジくんちのコスモちゃん。かわいい〜
ではではみなさん、またどこかで、そのへんで、このへんで!