ユウコさんのオーナメントがやってきた。

とても優しい包みかただから、開けるときから気持ちが静かに、きれいになる。

大好きなブーゲンビリア、だんだん色褪せていくけれどそれでもずっと窓辺でキラキラしてる。

今回も「猫の。」って小さい鳩の羽がおまけについてきた。嬉しい照れ

でっかいしいたけバター炒め。正しいお昼ごはん。

そして正しいおやつ。getwellsoonのシナモンロール、しみじみとほんとうにおいしい。カップの下の方にはデヴィット・リンチのコーヒー(あれだけコーヒーを飲んでいるだけのことはあり、すごくいい)が入っています。

石濱さんプロデュースのいりこん。さすがスパイスがいい!

 

 

寒いのにこんなにきれいに咲いている

 

「鬼滅の刃」劇場版を観た。日本のアニメもここまで来たか、という感じで、世界に誇れるできだった。

あのまんがが売れるのがもう少しでも遅かったら、自粛期間にみんなに時間があり、心が拠りどころを求めて観なかったら、主題歌があの人じゃなかったら、描いている人の心の美しさがあそこまでではなかったら、あんなすごいものはできなかっただろうし、ここまで大きく世界を動かさなかっただろう。たまに時代はこういう奇跡を産むな、と思った。アニメを作る人たちが原作をあくまで補う形でしか手を加えず、その補い方の高潔さ、優しさと言ったらもう、現代にこんな志があるのか?というくらいだった。全く自分たちの欲とかこうすればもっと、を入れてない。なのに、原作以上に輝いている。でも原作がなかったら作り得ない。理想的なアニメ化だと思う。

ユウコさんもgetwellsoonの吉田さんも、やりとりをしているだけで心が洗われるような人だ。こつこつと心をこめて作り、利益を考えないし、支店を作ったりお弟子さんを作ってどんどん広めたりしないから、なかなか手に入らないし、待つこともある。だからきっとむちゃくちゃ儲かることはない。でも、いつも幸せそうに作っているし暮らしている。それこそが幸福だろう。

きっと吾峠さんもそういう女性なんだろう(お金が入ってきているとは思うけれど、そこに目的はないに違いない)。「なるべく心美しくあろう」と思うことは、こんなにも生きる力を与えてくれるものなんだと改めて知る。

 

最近、長年(50年びっくり)連れ添った絵に描いたようなおしどり夫婦(お子さんはみな成人)の、ご主人がずっとたくさんの人と浮気をしていたことが発覚して大騒ぎになっている事件が身近であったんだけれど、ご主人がずっと隠していたことが愛なのか、保身なのか、もう会うこともなかなかないのでわからない。気づかなかった奥様は、ただ純粋なのか、観察眼に問題があるのか、それもわからない。人間って複雑なものだから感情は一種類ではないし、そうそうきれいなだけではいられないのもわかる。でも、心はそもそも複雑なものだからなるべくシンプルに生きようという気持ち、そしてそれを壊すまいとする気持ちなら、なんとなく理解できる。まずきれいな心で生きようと心がけることが先決だな、と。いろいろな事件やトラブルは、きっとその姿勢のうちに自然に解決を見るものだろう。それはキツい道だが、価値がある。

小さい頃にたくさん映画を観に連れていってくれた、近所のおじさまも亡くなった。どれほど感謝しているか、天国に届くといいなと思う。こうして人は自分もふくめどうせあちらの世界に行ってしまうのだから、たかだか100年くらいの時間、なるべくモメないで、なるべく人を傷つけないで、なるべく自由に、生きていけたらいいのに!と願う。

きれいな心、それは「あ、今回の全てのアイテムがあまりにも清らかすぎてAmazonにも楽天にも入ってないから、一文もアフィれない」なんて思いつく私にはほど遠い爆  笑でも、それでも伝えたい心、こっちが大切と思うグラサン

 

みなさまにも自由なよい週末がやってきますように。切に願います餅